The Holographic Matrix — by MerlinTM

【この論文は筆者の読んだうちでは、最も包括的に人類史的に「2012年問題」を捉えたものの一つである。ホログラフとは、フラクタルのように、全体を細分してもその細部が全体の相似形となり、マクロコズム(大宇宙)がマイクロコズム(小宇宙)と照応一致する構造物のこと。「大いなる覚醒」は二重の意味をもつ。一つは今まで気付かなかった欺瞞からの覚醒、もう一つは新しい次元世界への覚醒。この二つの目覚めが今一度にやってきたという認識がなければならない。
厖大な内容なので、重要と思われる部分を拾って、少しずつ訳していくことにする。】

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Holographic Matrix
マーリンからのメッセージ
(Merlinはアーサー王伝説に出てくる高徳の予言者)

天体の直列化、太陽嵐の攻撃、地磁気の力の低下、気象の大規模操作、人工地震、食物連鎖危機、ケムトレイル優生学、増加する社会的激動・・・「マトリックス」 (母体の力)が崩壊しつつある。一方「大いなる覚醒」は着実に進行しつつある。

人類は何千年にもわたって、一つのホログラフィック世界に閉じ込められており、敵意をもつエイリアンの集団に盲目的に忠誠を払い続けている。この集団は、彼らのものである種(人間)を服従させ、その暴力的支配から自由になろうとする人類の機会を、ほとんどすべて押しつぶしてきた。

この作られた時間の落とし穴から逃れるための唯一のすべは、この大いなる幻想からどうしたら抜け出せるかを学び知ることである。あなたは、自分が経験しているのは虚偽の現実であり、それは恐怖と無知によって、人類を奴隷化するために作られたシステムに従わせることによって維持されている現実だという、一見理解し難い真理に目覚めることができなければならない。

あなたがもし目覚めることができたなら、その時には、それに反応するように洗脳されてきた心象世界から、心を解き放つ方法を学び知るであろう。あなたは、あなたの世界の見方を操作するように仕組まれたサブリミナルな計画から、あなたの魂のマトリックスを徐々に切り離していくだろう。

あなたの魂は、あなたが自分の現実として認識し「受け入れて」いるものについての、深く根を張り核となった信念の思い違いから、脱却しようとする意欲をもつ限りにおいてのみ、シフト(転移、dimensional shift)を果たすだろう。

上昇する地球の基本周波数   

地球の背景にある基本的な周波数、すなわちSchumann Resonance(シューマン共鳴、SR)と呼ばれる「鼓動」が劇的に上昇しつつある。地理的地域によって異なるが、何十年にわたって全体的な数値は7.8Hz(秒周期)であった。この数値はかつては変わらぬものと思われていた。地球的な軍事通信が、この周波数を見直させることになった。

最近の報告では、11サイクル/秒以上を記録しさらに増えつつある。

現在ではその率は、12サイクル/秒ほどになっている。それは13サイクルで止まる。

地球が止まり、その自転と共鳴周波数が13サイクル/秒に達したとき、我々はいわゆる「ゼロポイント」磁場に至ることになる。

この「ゼロポイント」すなわち「時代のシフト」は何千年も前から古代諸民族によって予言されていた。26,000年の春分点歳差運動(Precession of the Equinox)の半分の13,000年ごとに起こるものを含めて、これまでに多くのシフトがあった。「ゼロポイント」(すなわち地磁極の反転)は、おそらくここ数年以内に起こるだろう。

ゼロポイントに近づくにつれて、時間がスピードアップするように思われるだろう。24時間が16時間かそれ以下に思われるようになる。

ゼロポイント後は、太陽は(ほぼ)西から昇り東に沈むだろうと言われている。この変化の起こった過去の記録が古代記録の中に見出される。そのとき地球は止まるだろう。2,3日後にそれは再び廻り始めるが、反対方向にである。これは地球やその他のものの回りに磁場の逆転をもたらすだろう。

シューマン共鳴(共振)

シューマン共鳴(共振)とは地球の地殻(crust)と電離層(イオン圏、ionosphere)の間に見出される共鳴周波数のことである。(地球の大気圏は、地表上50から250マイルの所に広がる、いくつかのイオン化された層からなる。)

主要な(最も強い)シューマン周波数は7.83 Hzであり、他に、11, 12, 20, 26, 33, 39, それに45 Hzがある。この主要な周波数はアルファ脳波に一致する。アルファ波は瞑想時のトランスや、夢の状態に一致する。その他のシューマン周波数は、すべてベータ脳波に一致する。ベータ波は通常の覚醒時の意識に一致する。

シューマン周波数は時間(時代)とともに移行し、サイクルは上下する。現在、サイクルはこれまでに観察されたことのない高さを示している。ただ今、主要な周波数が11 Hzほどになっているが、これはかなり驚異的なことで、これが地球上に生きるいろんな生物、地球そのものの気象や歴史(運命)にとって、どんな意味をもつのかについて、科学者共同体で大きな議論の的となっている。 

シューマン共鳴(共振)とは何か?   

シューマン共鳴地球は巨大な電気回路のようにふるまっている。大気圏は実は弱い伝導体で、もし充電の源がなければ、その存在する電荷は約10分間で放散する。

地表と電離層の内壁によって形成される空洞(cavity)がある。そこに生ずる電圧のポテンシャルは20万ボルトになる。どんな瞬間を取っても、世界的に約1,000の雷あらしが起こっている。それぞれの雷あらしは0.5〜1アンペアの電流をつくり出し、これらが集まって、地球の電磁的空洞を流れる計測された電流となる。

シューマン共鳴は、この空洞内に存在する準恒常的な電磁波である。湧き水の上の波と同じく、それらは常に存在しているのではなく、観察するためには励起されねばならない。それらは地球に内在する何か、その地殻とか中心核などによって起こされるものではない。

それらは、特に強い稲妻の活動の間にそうであるように、大気中の電気活動に関係していると思われる。それらは1秒に6から50サイクルの間のいくつかの周波数、特に7.8, 11, 12, 14, 20, 26, 33, 39, そして45 Hz(ヘルツ)で起こり、1日に±0.5 Hzの変動を伴う。地球の電磁空洞の特性がほぼ同じ状態を保っている限りは、これらの周波数は同じ状態を保つ。

シューマン共鳴は過去数千年にわたって、ずっと7.8サイクルを保ってきた。しかしそれが1980年以降、常に上昇し続けている。地球の電離層が太陽活動の11年周期に応じて変わるように、太陽の黒点活動周期による何らかの変化があると見られる。

時間がスピードアップしていると感じられる  

このところ地球は、回転速度をゆるめている「フォトン・ベルト*」をゆっくりと通過しつつある。それと時を同じくして、地球の共鳴周波数(シューマン共鳴)が上昇しつつある。地球の共鳴は数千年のあいだ、ずっと7.83 Hzであった。1980年以来それは上昇して12 Hzを越えた。これは現在、24時間の1日が16時間に等しいことを意味する。

地球の磁場は力を失いつつある

ニューメキシコ大学のBannerjee教授によれば、地球の磁場の力は、過去4,000年の間にその強さが半分になった。

地磁気の反転の前触れはこの磁場の強さであることから、多くの人々は新しい反転が迫っていると考えている。これら(共鳴)周期の変動が反転に大きく関わっていることは、地磁気の反転を示す地球の地質学上の記録が、地球歴史上の大きな変動を示していることからもわかる。

地球の内部の諸変化は、我々の時間の感覚、睡眠のパターン、環境との関係、また我々の免疫システムを統制する我々の能力などに影響を与える。人間の体もまた、「フォトン・ベルト*」から導入されつつある振動の結果として、ますます敏感になっている。

 

2012年問題参考資料INDEX