世界の要人たちの悪魔儀礼Bohemian Groveを暴く

(Bohemian Grove Exposed!)

【ここに抄訳したウェブサイト記事は、闇の勢力と闘う米活動家ジャーナリストAlex Jonesのチームによるものである。驚くべき内容だが、これを単なる悪趣味の暴露記事と捉えては、大局を見失うだろう。「終末」の特徴は、あらゆる隠し事ができなくなることだと言われる。
これは「9.11」以来、秘密を保てなくなってきた悪の勢力が、ますます姿を現していく過程の一つと考えられる。これによって、ルシファー(サタン)の実在の生々しさがますます実感できるとともに、神とルシファーの最終決戦の必然性がさらに明らかになった。我々の経験的世界の背後にある対立は、共産主義と民主主義でもなく、無神論=唯物論と有神論でさえなく、悪魔信仰と神信仰の対立だということが、日を追うごとに明らかになりつつあるではないか。
ここに紹介されているいくつかのビデオを見るとともに、併せてこれを読んでいただければ、内容はより深く理解できると思われる。】

 

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ああアメリカよ! わが国の最高の指導者の多くがサタンを崇拝し、進んで「悪」の僕になろうとしている。彼らはサタンである「この世の神」(コリント2、4:4)に支配されている。サタンが、オカルト(すなわち「隠れた」)組織を通じてこれらの人々を支配している。イエスは「私は何ひとつ隠れてしたことはない」と言われた(ヨハネ18:20)。なぜならイエスには隠し事がないからである。我が国のトップ・リーダーたちは、なぜ隠し事をするのか? 

「スカル・アンド・ボーンズ」(Skull and Bones)は悪魔崇拝であり、「フリーメイソン」(Freemasonry)もしかり。2000人近くの慎重に選ばれた、政府の要人、法人組織のトップ、その他の知的指導者――未来を形成する権力をもった人々――が、毎年7月、サンフランシスコの北65マイルにあるアメリカスギの森に、私的に集合する。この集会では、祭壇で人間(ここではひと形)を焼く古代ドルイド教の儀式、長衣をまとったコーラスの呪文、羽目を外した飲酒や性的乱交(promiscuity)を含む、陰鬱な儀礼が行われる。リチャード・ニクソン元大統領がかつてこの集会を評して、「考え得る限りの最も神を冒涜するホモの行事」(the most faggy G…ddamned thing you could ever imagine)と言ったのは有名である。

「ボヘミアの森」のこの奇怪な異教的儀式――「心労の火葬」Cremation of Care――は、その参加者すべて(男性のみ)によって行われるもので、そこにはブッシュ大統領父子、ビル・クリントン、ロナルド・レーガン、アラン・グリーンスパン、リチャード・ニクソン、ジミー・カーター、ウォールター・クロンカイト、コリン・パウエル、ヘンリー・キッシンジャーといった人々がいる。この集会は毎年7月に行われ、2008年7月には、オバマとマケインが「ボヘミアの森」を訪問したと言われる。

ここに紹介するテレビホスト、アレックス・ジョーンズによる、2本の完全ドキュメンタリー・フィルムは、「ボヘミアの森」についてのショッキングな真実を伝えている。(会員の演ずるのでない)本物の男女の魔法使いたちが、門の外側に集まって踊り、サタンに祈り、ボヘミアの森へと悪霊たちを招き寄せる(下記ドキュメンタリーOrder of Deathの25-28分を見よ)。それはオカルト信仰の祭典である。ペンテコスト(五旬節)前の信者の祈りの集会の悪魔版である。ここでは男女の魔法使いたちが「ボヘミアの森」オカルト集会に先立って、悪霊たちを呼ぶのである。そしてなんと、これらの人々は高さ40フィートのフクロウ(正確にはミミズク)像を崇拝する我が国の指導者たちなのだ!!! これはヤラセでも作り事でもない・・・。

Dark Secrets: Inside Bohemian Grove (2時間2分のドキュメンタリー、2000)
Order of Death (43 分、上記ドキュメンタリーの続編、2005)

もし読者がまだ信じられないと言うなら、雑誌SPYの1989年11月号が、ボヘミアの森の男たちが女装をして踊りまわっている写真記事を特集している。この記事には「モロク」(Moloch)の偶像の写真家による写真があり、彼らがどうやって男娼をバスで引き入れ、いかにエイズが大きな問題になっているかを論じている。2004年の7月には、ニューヨーク・ポストのある記事が、ゲイ・ポルノのトップスターであるChad Savageがボヘミアの森の大物たちの相手をしたことを論じている。この2週間にわたる隠れ集会に参加し続けている政界の大物には、ジョージ・H・W・ブッシュ、ディック・チェイニー、アラン・グリーンスパン、ウォールター・クロンカイト、ニュート・ギングリッチ、アレクサンダー・ヘイグ、ジャック・ケンプ、ヘンリー・キッシンジャー、コリン・パウエル、ジョン・メイジャー、ウィリアム・F・バックリー、ジャスティン・ダート、ウィリアム・ランドルフ・ハーストJr. キャスパー・ワインバーガー、チャールズ・パーシー、ジョージ・シュルツ、エドワード・テラー、前CIA(中央情報局)長官ウィリアム・ケイシーなどがいる。

カナン人の神であったモロクは、ギリシャ、バビロン、そして後にヨーロッパでも崇拝された。それは通常、雄牛かフクロウか、何らかの角をもつ動物で象徴され、そのための生贄として子供が捧げられる。それはすべての現代の死のカルトの先駆的存在である。世界のリーダー達がここに集結し、古代のカナンの、子供を生贄にする模擬の儀式を行うとは、そこに何の目的があるのか? それは彼らを団結させる一つの方法である。

このカルト集会の起源については、何といっても、前ドイツ首相ヘルムート・シュミットの自伝Men in Powers: A Political Retrospective(権力者たち:政治的回顧)が最もよい証言になっている。シュミットは、ドイツにも彼ら独自の森があり、そこでドルイド教の儀式を行っているが、これを行う彼のお気に入りの場所は、やはりボヘミアの森だと言っている。このシュミットの著書は図書館で借りることができる。彼は3大職責というものについて語っているが、それは「外交関係評議会」(CFR),「ビルダーバーグ・グループ」それに世界政府である。そしてそこで決定される多くは、ボヘミアの森で話し合われたものだと言っている。

IBMの最高経営責任者トマス・A・ワトソンは(ドイツの)ボヘミアの森の会員だったが、それは彼と仲良しだったナチのファッシスト・全体主義リーダー、すなわちアドルフ・ヒトラーと分け合うポジションだった。IBMドイツ(当時はDehomagと呼ばれていた)は、全面的に完全にナチの戦争準備に引き込まれていた。ほとんどすべてのナチの強制収容所は、Hollerith Abteilungと呼ばれる機械仕分を行っていた。IBMの開発した5桁のホラリス・ナンバーとカストマイズされたパンチカード・システムは、ソフトウエア・プログラミングの初期の形だった。これらのホラリス機械は、事務や機械仕事をコンピューター化して処理の高速化を可能にするものだった。

この宗教儀式においては、背丈40フィートの巨大なフクロウ神が崇拝され、ひと形を使った生贄がこの神に捧げられる。オカルト崇拝は常に偶像崇拝やサタン信仰と同義語であった。デイヴィド・ロックフェラーもまたこのサタン崇拝グループのメンバーである。アーノルド・シュワルツェネッガーもまたこの集会に出席した。「ボヘミアの森」はナチに発する「スカル・アンド・ボーンズ」(公的にはThe Order of Death「死の教団」として知られる)から分かれたものと信じられている。ビデオ「Illuminazi 911」(1時間25分)を参照されたい。また「Martial Law 911: Rise of the Police State」(2時間35分)も参照されたい。このビデオの最後の部分はブッシュ一家のナチ起源を暴露している。

イザヤ書42:14-17――「私は久しく声を出さず、黙して、おのれを抑えていた。今私は子を産もうとする女のように叫ぶ。・・・刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像に向かって〈あなた方は我々の神である〉と言う者は退けられて、大いに恥をかく。」

どうか私が誰かを断罪していると思わないでいただきたい。なぜなら我々すべてが、神の目には地獄へ堕ちるべき罪人だからだ。聖書はすべての人間を非難している。イエスは罪人を救うために来られたのだ! 私の意図は誰かを裁くことではなく、「新世界秩序」(New World Order)の背後にあるオカルト・グループとサタンの力を暴くことにある。真理は小説より奇怪なのだ。

神は聖書の中で、モレク(またはモロク)崇拝と人間の生贄を厳しく禁じている。なぜ我が国の指導者たちは、背丈40フィートの石の神(その祭壇で人間を焼くのだから、これは明らかにモロク)を崇拝しようとするのだろうか? 彼らはボヘミアの森で、疑似の人間の生贄を捧げるが、神はこのような悪を咎めているのである――

レビ記20:2-3――「イスラエルの人々に言いなさい、〈イスラエルの人々のうち、またイスラエルに寄留する他国人のうち、誰でもその子供をモレクに捧げる者は、必ず殺されねばならない。すなわち、国の民は彼を石で撃たねばならない。私は顔をその人に向け、彼を民のうちから断つであろう。彼はその子供をモレクに捧げて、私の聖所を汚し、また私の聖なる名を汚したからである…〉」

神は決してその態度を変えない(マラキ3:6、へブル13:8)。神は今日も、古代と同じくその罪を憎んでいる。モレク崇拝は何千年ものあいだ生き延び、今日もなお世界中で広く行われている。

The Illuminati: Who are They?
The Truth About Bohemian Grove
1981 News Report About Bohemian Grove
Alex Jones−Secrets in Bohemian Grove
The Dark Secrets of Bohemian Grove (完全版、1時間50分)
The Dark Secrets of Bohemian Grove(縮約版、10分)

「もし私の隣人が高さ40フィートの石のフクロウを拝み、子供を火で焼いていたら、私はその隣人に犬の散歩や子供のお守を頼みはしない。ところが、まさにそういう人々が赤い大きなボタン(国の重要決定)のお守をしているのだ。これはゾッとする話だ」とアレックス・ジョーンズは言っている。

フクロウ(ミミズク)とルシファー信仰

Bohemian Clubは、毎年7月の下旬にカリフォルニア北部で2週間の「キャンプ」を行う金持ちの組織である。新聞にもほとんど報道されたことのない、この奇妙な秘密のグループは、高さ40フィートのフクロウをその象徴(祭神)にしている。毎年、約1500人のアメリカで最も影響力ある決定権者、政府の高官、金融業者、実業家、メディアの大物たちが集まって、講演を聞き、連携し、共同の将来計画を策定する。彼らはまた、巨大な石のフクロウの前で、長い礼服を着用し、火を焚き、呪文を唱えるといった典礼を伴う、古代のドルイド教のような儀式を行う。

「ローマ人への手紙」1:22-23が思い出される――「自ら賢者と称しながら、彼らは愚か者となり、不朽の神の栄光に換えて、朽ちる人間や鳥や四足動物や地を這うものの像を造ったのである。」

不気味なことだが、米1ドル札にフクロウが隠れているのをご存知だろうか(写真略)。フクロウは知恵の象徴である。彼らは暗闇でも物が見える。彼らは我々に見えないものが見える。同じように、イルミナティのメンバーも、一般大衆に隠されている情報に近づく特権をもっている。

フクロウは強い鉤爪をもった夜行の猛禽である。フクロウは知恵、書物、隠れた知識、シャーマニズム、その他霊的な事柄に縁をもっている。この鳥は夜行性だから月とも関係がある。彼らは尾羽が短く、ステルス機のように無音で飛ぶ。彼らは物事に興味をもっているように見えるが、獲物を取るのに適当な時間がくるまで、好んでじっと坐って待っている。

悪霊の女神であるリリス(Lilith)は、歴史上一貫してフクロウの形で表現される。魔女神リリスを調べてみると、ボヘミアの森のフクロウの背後にある暗い秘密がわかってくる。

リリスの底流に帰依しつづけ、「最初の母」の秘儀に特に関係する入信式をもつ魔術的教団は、わずかしかない。リリスに関係する入信式と魔術をますます用いるようになった2つの有名な組織は、Ordo Antichristianus Illuminati(イルミナティ反キリスト教団、「イルミナティ」の正式名)とOrder of Phosphorusである。Joshua Seraphimは、“Rite of Lilith”“Confessionis ex Lilith”“Lamentations of Lilith”というリリスの集団思考に関係する3冊の本を著わしている。 

リリスは、アレスター・クロウリー(Aleister Crowley)の“De Arte Magica”(魔術について)では、Succubus(睡眠中の男と性交すると言われる魔女)として現れる。セレマ神秘主義の文書では、彼女は時々「バビロン」と結び付けられる。より古い時代のドイツの儀式に基づくセレマ神秘主義の儀式には、リリスを呼び出す呪文が伴う。リリスの邪悪な魔術と、それがいかにフクロウと関係するかについては、次の記述が参考になる――

リリスはアダムの神話上の最初の妻である。彼女もアダムと同じように、神によって「土の塵から、神の似姿に創られた。神は彼らを男と女に創られた。」(創世記1:27)エヴァは、アダムが眠っている間に取ったあばら骨から創られたとあるから、後から来た存在のようである。この奇妙な変則的な事実は、エヴァより前に女性の人間がいたと考えることによってのみ説明できる。その後はエヴァだけがエデンの園に存在しているから、彼女の先任者は、エヴァが登場する前にそこを去ったに違いない。リリスの存在が(曖昧なscreech owlという言及以外は)ユダヤ/キリスト教の聖書からほぼ完全に抜け落ちているのは、家父長制下の著者の男性中心の偏見の問題である。

 

セム族伝説では、リリスは「卑しい」性質をもっていて、アダムを噛み彼の血をすすったとされている。彼女はアダムの権威(と、彼の「上になる」好み)に屈することを拒否していた。あるとき腹を立てて、言ってはならぬ神の名を口にし、空へ飛び立ったのだった。しかし結果は、神によって不毛の砂漠へ落とされ、そこに住むことになった。(標準的なキリスト教の聖書で、「リリス」の名が見られるのは「イザヤ書」だけであり、そこでは、彼女が砂漠に住んでいることに軽く触れている。)リリスは、翼ある蛇かscreech owl――ミミズクの一種――または人間の形をしたその合体として表され、幼児を殺す者とされている。そして一人で寝る男を夜に苦しめる者とされる。Succubusの原型である。

 

現代神話では、リリスは、男性の支配に屈することを拒否する、独立する女性のフェミニストのシンボルになった。これは確かにリリスの集団思考の一側面ではあるが、リリスの性格には強い性的要素があって、これは認められなければならない。彼女は単に「はね上がり女」というだけではなく、女性形の原初的な情欲の力を表すものである。と同時に彼女は「死(神)」であり、彼女を魔術的に用いるときには、これを無視することはできない。――以上“The Invocation of Lilith”より

ここで――「リリスは、翼ある蛇かscreech owlとして表され、幼児を殺す者とされている」という説明に注目されたい!

儀式魔術の専門家Donald Tysonの2006年の書“Liber Lilith”は、「みだら女の母」、夜の生み出すすべての妖怪の親、すなわち「リリス」の隠された宇宙学を扱っている。この本は、1580年代、Mortlakeにおけるドクター・ディーの書庫の燃え残りから見つかったものだということになっている(John Dee, 1527-1608は、エリザベス1世の相談役だった数学者、占星術師、オカルティスト)。

リリスが「ボヘミアの森」の魔神であるように、Baphomet(ルシファーとリリスの間の息子)はフリーメイソン教団の魔神である。この説明によって、すべてのこうした魔神のオカルト組織がどのように繋がっているのか、お分かりであろう。

現代のルシファー信仰においては、リリスはルシファーの配偶者、かつ/または、ルシファーの一面と考えられており、悪徳の都市バビロンと同一視されている。彼女は泥と塵の中から生まれたとされ、Succubi(夜の魔女たち)の女王として知られている。彼女とルシファーが抱き合うとき、彼らは「バフォメット」あるいは「メンデスの山羊」と呼ばれる男女両性具有体を形成する。これはルシファー信仰では「魔女たちの神」(God of Witches)とも呼ばれている。―― “The Church of Lucifer”より

 

「ボヘミアの森」はルシファー信仰(Luciferianism)に根ざしているのである! 

 

Michael Fordの著“The Foundations of the Luciferian Path”では、Lilithは「ルシファーの三位一体」――リリス、サマエル、カイン――の一角を形成すると主張している。同じように、彼女はエヴァと対立し、カインの実際の母だが、産んだのはエヴァだと言われる。ここでリリスは、魔女たちの女神、すなわち闇の女性原理と見られており、女神ヘカテ(Hecate)としても知られる。――“Black Witchcraft: The Foundations of the Luciferian Path”より

さて、テキサス州オースティンからサンフランシスコへと旅した後、アレックス・ジョーンズとViolet Nichols, Mike Hansonの3人は、イギリスの映画製作者たちと合流し、「森」に潜入するに先立ち3日間の調査を行った。2000年7月15日、アレックス・ジョーンズとマイク・ハンソンは、2台の隠しカメラを装備し、ボヘミア・クラブ会員を装って、首尾よくエリートたちのカルト敷地内に潜入した。次は、あまりにもショッキングだった、彼らの発見した事実の一部の詳細な報告である――

(私は、次に述べることがいかに奇怪に思われるか分かっている。ただ、私たちはこのすべてをビデオに収め、Dark Secrets: Inside Bohemian Groveとして英国でも全国放映し、もし禁圧されなければ、米国でも放送するかもしれないことを、覚えておいていただきたい。)

 

そこで祭司は、「みめ麗しいツロとバビロン」について話した。[注:ツロ(チュロス)もバビロンも悪徳の都市]そこ(対岸)には、バビロンとツロを表す一体の巨大なフクロウだけがあった。聖書、あるいは何でもその当時の歴史的文書を読むならば、バビロニアやカナンの国々では、人々はフクロウ神「モロク」の前で、子供たちを焼いていたことがわかる。

 

突然(対岸のカーテンの後ろで行われていることに気を取られていると)、遠く西の方の川べりに古めかしい川船が一そう現れ、そこに荷車を押してきた大鎌をもった気味悪い人物(死神)が乗りこみ、縛り付けた人体を舳先に置き、棹をあやつってこちらに向かった。

 

彼はこの縛られた人体を、フクロウの足元でこれを待ち受けている祭司長に届けるために、その大きな円形階段の下へと運んできたのだ。すると二人の黒装束の祭司が、何とも不気味なやり方で、この生け贄の人体をなでさすりながら、フクロウの前へ運んだ。

人体は命乞いをした(スピーカーを通じて)。彼らは情けをかけることを拒否した。そしてこれを祭壇に乗せた。「偉大なフクロウ」は、黒い布に包まれた人間のように見えるこのものを焼くように彼らに命じた。(これを彼らは“dull care”―憂鬱な心労―を焼くと称している。)祭壇の真上には、彼らが「永遠の炎」と呼ぶ大きな石の燈明があった。祭司長は火のついていない松明を取り、この炎によって点火した。

 

人体は再び命乞いをした。祭司長は階段を下り(大変高齢で歩くのも困難なようだった)薪に火を付けた。彼は、深いオカルトの伝統として、遺灰のしるしを読むのだと語り始めた。これは赤いパジャマを着たハリウッドの悪魔の話ではない。これは本物の、宗教スタイルのバビロンの秘儀なのだ。

 

人体は苦痛の叫びをあげ続けた。突然、我々が昼間川べりにあるのを見た、あの小さな金属の十字架が、一斉に爆発して炎をあげた。そこで私が目にしたのは、中世の画家ヒエロニムス・ボッシュ(ボス)の描いた「地獄の光景」から現れた何ものかだった――燃える金属の十字架、赤と黒の衣を着た祭司たち、赤いケープのついた銀の衣を着た祭司長、苦痛で金切り声をあげながら焼ける人体、大きな耳のある巨大なフクロウ(ミミズク)の石像、そして世界的な指導者、銀行家、メディアやアカデミアの首脳たちが、その行事に参加している。それは完全な狂気の沙汰であった。

 

こうして儀式は終わり、老人たちは解散して、三々五々、巨大なアメリカスギ林の中の大きなホールへと帰り始めた。私とマイク・ハンソンは大急ぎでそこから逃げた。外へ出るときに引き止められはしなかった。我々は守衛のすぐそばを通り、主要道路のボヘミアン・アベニューへ出た。

 

「森」へ入るよりは出る方がはるかに容易だ。なぜならニュースでお目にかかるこれらのリーダーたちの多くは、「森」を出てから小さな町Monte Rioに向かうからである。彼らは彼らにサービスするために世界中からやってきた男娼たちを求めて、バーに入っていく。

 

道路を少し歩いたところで、イギリスのメディアが我々を拾うべく待っていた。彼らは、「どうだ、うまくいったか、うまくいったか?」としきりに尋ねた。プロデューサーの一人John Sergeantはこう言った、「アレックス、とうとうやったな! これでボヘミアン・グローヴの秘密はぶっ飛んだぜ!」

 

この話には語るべきことが多すぎて、とうてい語りつくせない。私はこのインタビューを書き起こして私のウェブサイトに載せることにした。――www.infowars.comより

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誰でも「フクロウのように賢い」という言い方を聞いたことがあるだろう。しかしこれがどこから来ているかご存知であろうか? この言い方はフクロウとして描かれることもある「知恵の女神」からきている。「フクロウ」と「象徴」という語をウエブ検索してみるだけで、フクロウがギリシャ神話のアテナの象徴であることがわかる。実際、フクロウの学名をAthena Noctuaという。女神アテナと彼女のペットであるフクロウの出てくる映画をご覧になったことがあろう。アテネで使われたコインは、表にアテナ神、裏にフクロウの絵が描いてある。実際、これらのコインそのものが「フクロウ」と呼ばれていた。

アーサー王物語の賢者マーリン(Merlin)は、常に肩にフクロウを止まらせている。フクロウは並ぶ者のない知力または知恵の象徴なのだ。古代の秘儀では、アテナはフクロウであり智慧の女神だった。アテナの(別の文化での)別名はSimiramasであり、それはエジプトではイシス(Isis)であった。したがってフクロウは古代エジプトの大母神イシスをも表している。

「ボヘミアの森」について(概要)

*1872年に5人のアメリカ人によって創設された。
*この森は約2700エーカーの広さをもっている。
*そのモットーは、「機織りする、取引する蜘蛛はここには来ない」(Weaving dealing spiders come not here)という。(シェークスピアから取ったフレーズで、「お前の汚らわしい仕事は持ち込むな」といった意味)
*「入会費」2500ドル、プラス年会費600ドルを、喜んで支払おうとするVIP 1500名のウェイティング・リスト(キャンセル待ち)がある。
*この森には、巨大な異教の偶像、聖書で「モロク」(Moloch)と呼ばれているフクロウがいる。

キャンプの最初の土曜日に、「心労の火葬」(Cremation of Care)と呼ばれる念を凝らした儀式が、夕食後に直ちに行われる。それは、赤いとんがり帽をかぶり、赤い衣を着た男たちのグループの行進で始まるが、その何人かは葬式の歌を歌い、何人かは松明を捧げ持っている。これらの男たちはまた、黒いモスリンで覆われた、木の骸骨でできた人体の入った粗い蓋のない棺桶を運ぶ。ドムホフ(G. William Domhoff, The Bohemian Grove and Other Retreatsの著者)によれば、「これは〈心労〉の身体で、重要な仕事についている人々が日常生活で背負っているに違いない心配や悲しみを象徴している。この〈憂鬱な心労〉が火葬されなければならないのである。」

Mary Mooreは、「ボヘミアの森活動ネットワーク」というものを作り、1980年以来、森の外での反対デモンストレーションを組織させることになった、ソノマ州の活動家だが、彼女はボヘミア・クラブに対する、より理性的な批判者の一人である。このネットワークのウェブサイト HYPERLINK "http://www.sonomacountyfreepress.com/" www.sonomacountyfreepress.com/ には、ディック・チェイニーの1991年スピーチ「21世紀の防衛問題」を含む、長年にわたる主要人物の行った、すべての公的政策スピーチの完全なリストが含まれている。筋金入りの左翼主義者であるムーア女史は、この毎年の隠れ集会は単なる遊びやゲームでない深刻なものだと強く主張している。

 

「ボヘミアの森」のわかっている主要メンバー:
George Bush父子
Ronald Reagan
Henry Kissinger
Richard Nixon
Casper Weinberger
Dick Cheney
Malcolm Forbes
Colin Powell
Helmut Schmidt
Stephen Bechtel (Bechtel Corp.)
James Baker
Jerry Cole
David Rockefeller
Newt Gingrich
Tom Johnson (CNN社主、前ロサンゼルス・タイムズ社長)
William Randolph Hearst Jr.
Jack Howard
Charles Scripps(Scripps-Howard 新聞社長)
Walter Cronkite (CBS管理委員会委員) 
その他、多数の著名なCEO(最高経営責任者)、ビジネス・リーダーで、その多くは保守派、カリフォルニア州の人が多く、99パーセントが白人。

2012年問題参考資料INDEX