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【デイヴィド・ウィルコックという特別に選ばれた、としか言いようのない人物の生々しい体験記録である。こんなことは普通の人間には起こらないのだから、したがって無視してよい、ということにはならない。この人を通じて宇宙の真相や現状を知るという謙虚な姿勢がなければならない。現に、この人を通じてでなければ見えてこないものがある――彼の身辺で頻発する暗殺などを含めて。
 本当はこれは序文で、後半の、彼の聞いた美しい宇宙の真理がこの記事の主眼なのだが、これは続編として別のファイルで訳すことにする。とりあえずこれを読んでいただきたい――2012/9/06】

 

2012 年12月に「量子覚醒」はあるのか?
(Will There Be a “Quantum Awakening” in December 2012?)

By: David Wilcock (written August 28, 2012)

序として一言
過去20年は控え目に言っても、信じられないような激動の期間だった。そしてそのすべてが今、焦点に向かっているようにみえる。
一か月しないうちに私は、禁酒(薬)の20周年を祝うだろう。私は1992年9月21日以来、心の状態を変えるためのドラッグ/アルコールを完全にやめている。
私はまさにその翌日から、毎朝、見た夢を書き止めるようになった――それ以来、今も毎日この習慣を続けている。

UFO/形而上学研究
1993年、そのほぼ6カ月後から、私はUFO研究に深入りすることになった――それは、私の友人の一人が、1970年代にNASAで働いていた彼の物理学教授の話として、その高位職員の間では、UFOと我々に似た地球外人の存在は、極めてリアルなものとして「常識」になっていると語った後のことだった。
それから3年半たってやっと私は、これらの2つの要素――夢研究とUFO/形而上学研究――は和合するものであることが分かった。
夢の指導は私の全人生を、私がこれを始めたときには正直に言って想像もできなかったものへと、組織的に変えた。それはまた、我々が達成することのできる未来の深遠な眺めを与えるものだった。
ひと度その言葉の読み方を理解すれば、夢の指導は非常に役立つものである。なぜならそれは、あなたの「より高い自己」からくる個人的メッセージだからだ。
私は夢の言葉の解読について知っている有意味なすべてを、「あなたのより高い自己へのアクセス」というビデオシリーズ(リンク)で公表した。

直接のメッセージ…と遠隔視(透視)
4年間の夢研究と、遠隔視のプロトコル(通信規約)を集中して研究した後、私はテレパシーによって「より高い自己」――私自身の存在のより高度な相――から発すると思われる言葉を、1996年11月10日以降、受け取ることができるようになった。
最初のセッションは大いに暗合めいたものだった。それは全く普通の言葉のようには読めなかった。その結果の多くが、このウェブサイトのReadingsのセクション(リンク)でご覧いただける。
この記事の後半に載せるのは、私が2011年12月1日に引き出すことができた読みである。
これはうまくやるのがかなり難しいプロセスである。そして私は、この種の作業については、可能な限りの安全性を維持することに非常に気を使っている。
私は昨12月以来、ストレスやプレッシャーから自由になれず、読みを引き出すことができないでいる。しかし今やっと、新しいデータがやがて得られるかもしれないことが見えてきた。
私はほんの数週前にこの読みを書き移しさえした。そして、それが全く現時点のために、明らかに我々の今いる時代のために、書かれていることを発見した。

プロトコル(通信規約)を修正する
最近私は、私のトップ・インサイダーの一人――高度に秘密の遠隔視プログラムに広く関わっていた人――から、現代のプロトコルは遠隔視をする人がET/天使と接触できないように、特別に仕組まれているということを知った。
これは遠隔視の初期の時代では、明らかに「やっかいな問題」であった。
幅広く研究がなされて、人々を訓練してある特定の場所についての視覚的・触覚的情報のみを受け取るように――そして無形的存在からの完全な言葉や文章を、受け取れないように訓練する――方法が見出されたのだった。
それを全く知らない私だったが、1996年に初めてこれと対面したとき、どのようにプロトコルを修正すれば言葉の「ダウンロード」ができるかが、私にはすぐに分かった――なぜなら核心の原理はかなり単純であり、練習さえすればよかったからである。
私はそのやり方について知っているすべてを、「Access Your Higher Self」ビデオシリーズで公開した。そしてそれは、心を静かに保って耳を澄ますことができれば、確実にうまくいくものだ。

完全に時間の外
カセットテープが机の上に山積みになり、私はその後ろに陣取って、一か月近くも連続してそれらを書き移すということをやりながら、私がすぐに発見したことは、「根源」(Source)はどうやら、未来を見通す無制限の能力をもっているらしいということだった。
あなたはそれに命令し契約して、いつでも、どのようにでも好きなように、手品をやらせることはできない。しかしほとんど、書き移そうとして私が坐る度ごとに、テープは、私がやっていた、また見ていたことを、正確に説明し始めるのだった――しかも私が坐る前から。
これがあまりにしばしば起こったので、笑えてくるほどだった――しかしそれが起こったときには、必ず目眩がする思いだった。
ある場合にはそれは、2時間前に私がウッドストックのある男から聞いたばかりの特別の言葉を使った。あるリーディングでのジョークを、うまく決めた言葉だった。
彼は宗教のさまざまな形態を、我々がより高い意識にアクセスするときに使える「ソフトウェア」だと言ったのだった。
そこで私は帰宅して書き移しを始めた。すると、前からの関連のいろんな事柄に交じって、リーディングで最初に聞こえたのは、「私たちは新しいソフトウェアをインストールしつつある」という言葉だった。
それは友好的な、霊的に心得ている人の声だった――信じられないほどの正確さで私の長所も短所も知っており、私がどのようにしたら一つの魂として私の最大の可能性に達することができるかについて、私を導こうとする人の声だった。

「一者の法則」シリーズが鍵だった
このコンタクトは、集中して「一者の法則(Law of One)資料」(リンク)――4巻からなる(現在は消去された部分も含めて5巻)、L/L Research(リンク)によって、大半が1981年に作られた文書――を研究したことの直接の結果だった。
私の最近発売されたベストセラー“The Source Field Investigation”(根源の場の研究)は、「一者の法則資料」における膨大な科学的モデルは正確だという、厳密な――1039点の学術的な参考文献を用いた――実証である。
参考文献のほとんどは、Ebookの形でウェブ・リンクされ、クリック可能で、膨大な資料の宝の山を形成している。
30年に及ぶ研究――それに1999から2004年にかけて、プリントアウトして本にしたインターネット記事の、高さ9フィートにもなる資料――が、“Source Field”を生み出す元になっている。直観的な材料も、それはそれとしてりっぱに役立つのだが、私は多くの人が、それは「非科学的」だからゴミだと言って攻撃するだろうと分かっていたので、私が読んでいるすべてを堅実な研究によってバックアップするのが肝要だと考えた。
私たちのウェブサイトには、この種の科学的情報が詰め込まれ、“Source Field Investigation” の前身として役立つ――特にDivine Cosmos第3巻(リンク)――3冊の無料の、完全な本(リンク)が提供されている。
この科学的知識は熱心に抑圧されてきたと私は思っている――『根源の場の研究』ではこの概念に短く触れただけなのだが。
私のこの記事には、この途方もなく広大な主題のあらゆる領域を探索してDivine Cosmosウェブサイトに私が書いた、あらゆる事柄へのリンクを埋め込んでいる。これは私が1998年以来、精力的にネット上で追求してきたものだ。

「根源の場」のテクノロジー
「根源の場」の科学がひと度広く認められ、適用されるようになると、我々は反重力、テレポーテーション(遠隔移送)、フリー・エネルギー、タイム・トラベル、エネルギー・ヒーリング等々、私たちが平和と繁栄の真の黄金時代を始めるのに必要な、多くのあらゆるものを持つことになるだろう。
それに加えて、いま我々は、古代諸文明の隠された知識へのすばらしい洞察を得ている――特に、あるエネルギー・レベルで人間の進化を明らかに駆動している25,000年サイクルの働きについて。
このサイクルは今年2012年の年末に完了する。したがってこの研究は非常に時宜を得た、我々の現在の環境にとってきわめて意味深いものとなる。
私の考えでは、金融の暴虐の敗退と、地球外人の地球上での存在の暴露が一緒になって、この年が終わりに近づくにつれ、浮上しつつあると思う。
その両方の戦線において、そうした兆候はますます明瞭になってきた。私の現在考えている記事の一つは、過去6カ月かそこらにマスメディアに現れた「暴露」記事の集大成である。

「根源の場」が世界的になる
“Source Field Investigation”が今ペーパーバックとして発売され始め(リンク)、連合王国、ニュージーランド、オーストラリアでは、“The Hidden Science of Lost Civilizations”として入手可能である(リンク)。
またフランス語訳が “Investigations sur le Champ de Conscience Unitaire”として(リンク)、ドイツ語訳が “Die Urfeld Forschungen”として(リンク)、スペイン語訳が “El Campo Fuente Investigaciones”として(リンク)、フィンランド語訳が“Lahdekentta: Katketty Tiede Ja Kadonneet Sivilisaatiot”として(リンク)入手できる。
私がこのように、さまざまの版を公表するのは初めてのことである――そのあるものはすでに数ヶ月前に出ているのだが。
これらの外国語版はほとんど、つい先月に出揃ったところである。そしてこれもつい2週間前、ある出版社がすべてのサンプル・コピーを送ってくれた――これによってはるかにより実感が湧くことになった。
韓国語版も今準備中であり、ここに含めなかった他の言語もあるかもしれない。まだここにあがっていない言語で出版を希望される方は、私の図書代理人であるAmy Hughesにご連絡願いたい(リンク)。

この科学を発達させる
それ以来、私は苦心して「根源の場」の本を29のテレビ用のエピソードに分けた――そのどれでも最終的な形で見れば、信じられないだろうと思う。
私はすでにHistory ChannelのSeason Twoで(リンク)、「古代のエイリアンたち」の7つの異なるエピソードに出演しており、また信用されない共同プロデューサー兼情報提供者としてお手伝いした。
私の記憶に間違いがなければ、3つだけ私が出演しなかったエピソードは、このシーズンの最初の2つ――遅刻したため――と「エイリアンと第三帝国」だけだった。
私たちは今、この業界最高のテレビ・プロダクション会社の一つと、私と一緒に出演するアカデミー賞候補の俳優と、うまく行けば、そのすべてを資金援助してくれる3つか4つの可能性ある投資元を引き付けることができた。
そのいずれの投資もまだ具体化していない。だからこの仕事は今のところ全面的に公共奉仕であって、このサイトからの収益によっている。しかし我々はもうすぐ手の届くところにいる。

金融の暴虐
“Source Field”が出版され、3週間ニューヨーク・タイムズのベストセラー入りをし、9月下旬に16番目になってすぐ後、私は全く異なった種類の調査研究に深くかかわるようになった。
“Source Field”を書くのに用いたのと同じ厳密さで、私は、陰謀団の政策や隠蔽や陰謀について私の知っているすべてを一つにまとめ、これをFinancial Tyrannyというタイトルで、無料で完全な一冊の本としてこのウェブサイトに公開した(リンク)。
私は「金融の暴虐」の資料を、完全な形で、無料で公開することがきわめて重要だと考えた――なぜならそれは、この惑星を解放するために誰もが知らなければならない、生死にかかわる情報だからだ。
多くの新しい情報が「金融の暴虐」を書いている間に、私の知覚に飛び込んできた――数人の異なったインサイダーや警告者たちとのじかのやり取りによって。
「金融の暴虐」は、記録された歴史における最大の金融界の隠蔽事件を暴露している。すなわち、1920年代と30年代における連邦準備銀行ファミリーによる、世界の金(きん)と宝物の組織的な没収である。
これは恐ろしい研究であり――UFO問題よりもはるかに秘密扱いされていると考えられる。その同じ理由のために、私が「金融の暴虐」を書くまで、これについて公共の場所に何か漏れ出したことは、ほとんどない。

これを書くのは楽しみではなかった
私は“Financial Tyranny”(金融の暴虐)の調査研究を、いくつかのレベルで、あまり楽しんでやったとは言えない――それは善良な人々の死と、死の脅迫へつながっていったからである。
DavidとMackie Hutzler(父子)は、銃撃による傷がもとで死に、彼らの家は焼き打ちされた。彼らが――Benjamin Fulfordの要請で――私の研究を手伝ってくれて一週間もたたない時だった。私はその後すぐに、かなり現実的な死の脅迫を受けた。
その後、私の親友がイースターの日曜日に死んだ――文字通り私の家を出てすぐの曲り角で。彼の家族は非常に心配になり、すべての詳細を厳重に伏せておくべきだと言った。
その後まもなく、二人の別の人物が、私の名前が記載され、彼らの写真が貼られた、本物らしいカリフォルニア州の運転免許証を提出して、私を装うということがあった――ひとりはラスベガスで、もう一人はより最近、サンフランシスコで。
二人目については、ギャラップ世論調査が私に連絡してきて「サンフランシスコの銀行支店での顧客サービスへの私の評価」を訊ねたときに、始めてわかった。
彼らは二人とも、私の口座番号と安全情報を正しく記入した上で、私の銀行口座を空にしようと試みた。彼らが両方とも知らなかったのは、私のクレジットカードの個人識別番号だった。

危害はなお進行中
この問題から起こった危害は今も続いている。
私たちはいまだに、我々のクレジットカードを使うとき、出入り口に見張りを立てるようにし、3週間のダウンタイムの後に、このウェブサイトを運営している――これは先月の末、私たちのサービス・プロバイダーに不審な問題が起こったからである。
今のところ有難いことに、Paypalが代わりとして役立っている。私たちのクレジット・システムにどういう障害があったのか判明したら、再び機能するようになるだろう。有難いことにそれが稼働している間は、Authorize.netを使用していたために、これまで十分に安全だった。
私自身の銀行利用に安全性がないということは、あまりに恐ろしいことだったので、それ以来私は、新しい、もっとローカルなプロバイダーに完全に切り替えざるを得なかった。
実は、LIBORスキャンダルから今にも火の手が出そうな状態だから、あなたはあなたの流動資産を、多くの訴訟に名のあがっている大手銀行よりは、もっと小さな地方銀行に移した方がよいかもしれない。
誰でも預金は返ってくると私は信じているが、あなたの流動資産は、事態が整理されるまでは固着状態になるかもしれない。
その後、もっとひどいことが起こった。私の重要なインサイダーの一人が――このサイトで報告したように――6月下旬、悪意ある毒殺未遂で危うく死ぬところだった(リンク)。

Van de Meer博士
そして今、ベンジャミン・フルフォードの最も重要なインサイダーの一人、変名Van de Meerを用いていたMichael Meiring博士もまた、先週、不審な状況のもとで死んだ(リンク)。
私は私自身のインサイダーたちから、ヴァン・デ・メーアには接しないように助言されていた。それは、もし私が彼に話しかけたら、彼が本当に正直に話すかどうかわからず、しかも彼はロスチャイルド家に絡んでいるから、ということだった。
私は、フルフォードによる死亡通知(リンク)が、6月に毒殺された私の仲間の警告者から私が独立に聞いていた、ヴァン・デ・メーアについての多くの特別の詳細を、明らかにしているのを見て、ひどく驚いた。
私はこれらの詳細を誰にも話していない――しかし我々が話し合っているサークル内で、トップと言える人物はそれほど多いわけではない。ヴァン・デ・メーアはまさに古参だったのだ。

大量逮捕と神の介入
多くの人々が、なぜ私は“The Source Field Investigation”の出版以来、これほどの時間とエネルギーを、神の介入/金融の暴虐/大量逮捕の話に費やすのかと不思議がる。
これについては、夢の指導内容と、これらの調査研究を続けることの重要さが、きわめて一致するのだと言っておきたい。
我々は、我々の個人的・集合的な霊的革命――決定の瞬間と呼んでもよい――のために、高度に意味深い目標へと突き進んでいるように思える。
「一者の法則」の標準からすると、あなたの霊的成長のレベルで突然の大きな飛躍をすることは、今よりも、今年が終わってから後の方がもっと難しくなると私は確信する。
これは次のような事実による――人々が真理に気付いてこれを受け入れることは、その時までに、はるかにより容易くなっているだろう――そして最も速い進歩がなされるのは、あなたがその「信仰の飛躍」をしなけれならず、闇の中でたった一本のゆらめくろうそくを握っている時なのだ。
これと同じ理由によって、我々が大量逮捕、金融の暴虐の敗退、それに真相暴露(Disclosure)のために――今年が終わり、その結果、明らかに現れるであろうエネルギー的効果より以前に――大きく動き出すことが、死命を制するほど重要なのである。
直観的な導きがはっきりと私に語ったことは、この出来事の連鎖は、人類の積極的な霊的成長の大きな飛躍を、うまく行けば、今年が終わる前に、可能にするだろうということである。

一つの量子飛躍
「一者の法則」シリーズによれば、我々は、この25,000年周期が12月に終わりに近づくにつれて、地球の中やその回りにある「第4濃度のフォトン」の数に「量子飛躍」が起こるのを見ることになる。
これについて読者は、引用のオリジナルを含めて、このDivineCosmos.comのLaw of One and 2012: The Facts!(リンク)でもっと詳しく読むことができる。
また読まれることを大いに勧めたいのは、1950s Human ETs Prepare Us for Golden Age(リンク)で、これは無料の偉大な情報の、本一冊分の価値があり、「一者の法則」シリーズを導き出すことになった先達のコンタクトを明らかにしている。これは今、きわめて時宜にかなったものだ。
私はまた、Coast Transcript: Human ETs, 2010 and Galactic Change(リンク)(2009年2月5日掲載)で、多くの最上の科学的資料とともに、1950年代のETを扱っている。
さらに目を開かれるのは――「2012年/卒業期」問題に焦点があるのではないが――Authentic ET Contact Book from 1955 (リンク)(2008年7月11日掲載)である。

陰々滅々の話ではない
はっきり言っておきたい。私はこのことについて陰気な滅亡話をしているのではない。よく聞く恐ろしい考え方は、ひどく歪められていると私は思う。それらは実情とはほとんど関係がない。
インターネット/チャネリング/「恐怖ポルノ」を――私がこの造語をする前に――調べて書いた一つの古典的論文は、It Only Takes Five Minutes to Predict the End of the World(リンク)(2007年3月9日から)である。
第4濃度のフォトンは明らかに、「思考がモノになる」つまり思考を可視化するように働く。そしてこれまでにも飛躍があり、1936年のそれはナチス・ドイツの出現――大規模な否定性の露呈――と相関関係がある。そして1972年のそれは「ウォーターゲート」スキャンダルと相関する。
「金融の暴虐」調査において、世界の金(きん)と宝物の没収が起こったビッグ・イヤーが1934年――「一者の法則」に説明されている転換点の直前――だったことは注目すべき事実である。
物化する思考のすべてが表に現れるわけではない――しかしこれらの出来事はすべて大衆の目覚めのために道を開き、これがはるかにもっと大きな平和で調和ある世界への我々の移行を可能にする。

思考が物化する
「一者の法則」シリーズはまた、癌の患者が1936年以降増え始めたのは、人々自身の思いが、以前よりもっと肉体的反応を引き起こすようになったからだと言っている。
これが、怒りやストレスの場合には腫瘍の成長へ、大衆的レベルにおいては暴虐的政府へと発展した。
1936年も1972年も明らかなエネルギー的増大を示した――しかし我々が今年の終わりに向かって突き進んでいる対象は、明らかにそれらの出来事とはとうてい比較にならない大きなものである。
実際、この出来事は直接的に、我々の現実の基礎的性質の「量子飛躍」だと言われている。これは究極的に、時間、空間、エネルギー、物質、意識の基礎であるフォトン(光子、光量子)の根本的で調和的な変化によるものだ。
これがどのようにして起こっているのかの十分なメカニズムを、私はついに読み解いた――そしてこれをオーストラリアにいたとき以来、私の会合でずっと発表している。またこれを、今仕上げにかかっている私の新しい本 “The Synchronicity Key”に取り入れる予定だ。
未来の論文で、私はいま発見していることのいくつかを明かし始めるかもしれない。すでにあらゆる会合で発表している。私は“The Source Field Investigation”において、最終的解答に今にも手が届きそうな所にいたのだが、まさにキーポイントを捉え損なっていた。

フォローアップ研究が可能である
こうしたことはすべてナンセンスに聞こえるかもしれない――しかしひと度『根源の場の研究』を読んでいただければ、私のいくつかの長いユーチューブ(リンク)における諸概念を、科学的に裏付けることが可能である。
このウェブサイトの「Articles section」(リンク)は、過去の最も興味ある、関連する論文からいくつか選んで集めたものである。
私は特に、Law of One and 2012: The Facts!(リンク)をお勧めしたい。これは第4濃度シフト(the fourth-density shift)に関する「一者の法則」から得たあらゆる鍵となる引用を、包括的に分析したものである。
もう一つ勧めるのは、Hyperdimensional Nebulae: Cubes in Space and the 2012 Case (リンク)。これは“Source Field”でもっと十分に理解されている科学の、幾分かの味わいを知るのによい。
もしあなたがUFO現象の真理についてもっと知りたいと思われるなら、この問題を探究した、無料の、十分な長さの“Disclosure Endgame”という題の本(リンク)を公表している(2009年12月12日)。
付随する、大いに関連性のある資料が、2008年9月から載せた、豊かなイラスト入りの「2012 Politics」シリーズに見出される――Part 1: Grand Overview, Part 2: Crop Circle Prophecies, Part 3: Economic Revolution, Part 4: Crop Circle History, Part 5: NWO Defeated(リンク)。
私はまた、「2012 Politics」シリーズを、2度に分けてラジオ・ショーでも話した――Part 1, Part 2(リンク)で聞くことができる。

卒業期(Graduation)
L/L Researchでは、マヤ歴の「終末」の日の知識は全くなかったにもかかわらず、「一者の法則」情報源は、独立に、2011−2013年という期間を、しばしば「卒業期」と呼んで注目している。
これは地球上の生命が、こんにち我々が知っているより、はるかにより大きな統一へと組織的に変化することとして説明されている。それは、この情報源が “fourth density”「第4濃度(密度)」とも “green ray”「緑の光線」とも呼んだ、全く文字通り存在の新しい地平への移行である。
これは物理学とはほとんど関係なく、個人的な成長と霊的革命に大いに関係する。
その基本的な、根底にある概念は、この宇宙は、一つの愛する意識であるところの、単一の、巨大な生命体だということ――そして我々はみな、自分の本来のあり方を記憶喪失して生きているということである。
我々は人間の本来のあり方の、最初のレベルにいるにすぎない。ひとたび我々が十分に第4濃度への移行を果したなら――これが絶対的に完了するには100年から700年かかるかもしれない――我々は明らかに、「光る存在」により近い何ものかに根本的に進化しているであろう。
しかり、それは狂気の沙汰に聞こえる――特に全く学習をしていない人々には。しかし私は研究をすればするほど、その研究結果はますます説得力をもつようになった。
私がこの問題について書き始め、関連する「一者の法則」から引用しながら「A New Earth?」 (リンク)で議論した2007年4月25日以来、私の書くものがいかに進歩したか、分かっていただけるだろう。

直観的解釈
私は1998年から2005年まで職業的に直観的解釈を提供して、人々が彼らの本来の自己を再認識するお手伝いをしてきたが、依頼人の数は全部でちょうど500人になる。その全期間を通じて満足できなかった顧客は、たった2例しかない。
依頼人の何人かは、私が通常の意識では知るはずのない物事への、非常に特定的で詳しい洞察を与えられた。彼らはみな――例外の2人を除いて――非常に満足し、彼らが泣き崩れるということはごく普通だった。
ここに(リンク)2003年10月4日の、ある依頼人の解釈の書き移しを示すが、ここでは言葉の美しさそのものが依頼人を感動させ、オリジナルの録音の上に泣き崩れさせた。
私は、解釈を求めてやってくる人々があまりにも増え、燃え尽きないためには、月に最高12人の依頼人が精いっぱいだったので、2005年にこの仕事をやめた。
依頼人一人につき150ドルで、しばしば月に12人をかなり下回ることがあったが、車一台と小さなアパートで何とかやっていけた。
最初の契約キャンセルを通知したのは2004年10月21日で、これだけのことをやった後、ウエイティング・リストにあった残りの人たちを片付けるのに丸一年かかった。

L/L Researchと『集合点』
私は、Law of Oneグループの残りのメンバーであったCarlaおよびJimと、2003年1月から2004年10月まで生活を共にした。その後ロサンゼルスに移り住み、映画“Convergence”(集合点)の仕事をした。これは「一者の法則」の科学原理を映画化したもので、後に『根源の場の研究』になったものである。
映画『コンタクト』の主たる脚本家であるJim Hartが、私のオリジナルのビデオThe 2012 Enigma(彼の映画2本を引用している)を見た後、2009年に我々の仲間に加わった。それから新しい草の根財政が軌道に乗って、やがて彼は我々のスクリプトの完全なオーヴァーホールを始めた。
2012 Enigma(リンク)は2008年12月1日の時点で、グーグルで最も多く見られたビデオNO.1 になることによって、多くの注目を集めたところだった。
ある大手のプロダクション会社が、昨秋末の段階で、我々の“Convergence”のスクリプトの包括的な改訂を要求してきている。そして私たちはその後、改訂に要する十分な新しい資金を集めており、それは今進行中である。
私はこのプロジェクトに非常に興奮している。それは、この業界の最大のライターの一人が『コンタクト』くらいに影響力ある映画を作ってくれる可能性があるからだ。またジムのコネクションから直接に、“Source Field”のテレビ・シリーズ制作へと話が展開している。

これ以上煩うことなく
そして今、これ以上煩うことなく、2011年12月1日に私が引き出したリーディングへ進むことにしよう。私がこのリーディングを行ったほんの数時間後に、私は「金融の暴虐」を打ち破ろうとしている多国籍の連盟から、初めてのEメールによるコンタクトを受けた。
これはだから、非常に意味深い時点での接触ということになる。「金融の暴虐」の調査研究は、私に多大のストレスをかけ、人とのよいつながりを持つことをひどく困難にした。
今、自著のホームストレッチに入り、私のテレビ・エピソードのあらましを書き終え、映画Convergenceの改訂の資金を得て軌道に乗ったので、私はやっとリラックスできる気分でいる。――そこで、我々が始めたところに、もっと得られるものがありそうだ。
この時点から、読者が読まれようとしているすべては、私が非常に深いトランス状態にあったときに話されたものである――2011年12月1日早朝の数時間、ほとんど言われているどの言葉も完全にわからない状態にあったときに。
私はすべての安全確保のプロトコル(通信規約)に従い、考え得る最も高く、最も純粋な、愛と光の形だけが呼び入れられ、私の意識的な心は完全に締め出されるようにした。
すべての見出しは後から加えたものである。そしてDivine Cosmosのスタッフが、それぞれの言葉から連想される視覚的イメージをつけ加えた。どうぞ、お楽しみあれ!

(訳者――以下はファイルを別にして、別の機会に翻訳掲載する。)

2012年問題参考資料INDEX