www.divinecosmos.com

【解説】いわゆる「終末(転換期)」に何が起こるのかについて、David Wilcockのこのサイト記事ほど詳細に論理的に、かつ自信をもって説明しているものはないと思われる(もしあるなら必ず言及があるはず)。ダーウィニストのMichael Shermerのように、「何も起こりゃせんよ」と言って笑い飛ばす人もあるかもしれない。それは勝手だが、この問題に自信のある人はいないはずだから、とにかく読んでみるべきである。遠い将来の話ではない。ピークが2011-2013に来るという話である。
長すぎて読むのが面倒という人には、終わりの3分の1、「3Dと4Dは電気的に不一致」あたりからでも読んでみることをお勧めする。ウィルコックは、この「アセンション」(次元上昇)は自然に起こること(spontaneous)であって、慌てたり怖がったりすることではないと言う。しかし「事実」を知った上で、覚悟だけはしておかなければならないようである。
普通に言う「次元」の代わりに「濃度」(density)という言葉を使っているが、これは「一者の法則」の用語でもあり、この方が適切だとDWは言っている。彼は科学者のように論ずる人で、「私が依拠する『一者の法則』のシステム内では」とことわっている。これは救い(?)でもあるが恐ろしくもある。「一者の法則」については、「2012年12月に『量子覚醒』はあるのか?」を参照されたい。

 

「一者の法則」と2012年:その事実!
(Law of One and 2012: The Facts!)

By: David Wilcock

「一者の法則」(The Law of One)は宇宙学、物理学、哲学の超高度な見方を与えてくれる。これは2012年に関する言葉を特に集めて研究したものである。

この摘要はもともと昨年(2006)6月9日に、私のディスカッション・グループで作られた。私たちは2012年に関するある読者からの一つの質問に答えようとしていた。

私たちは最近、この内容について多くのことを明かしているが、その中の一つである驚嘆すべき、かつ論争の多い‘Henry Deacon’情報もまた、ある自然の出来事が起こりつつあると指摘しているので、この手紙のオリジナルを読者に示して、読者が自分で判断していただく時期が来ていると考えた。(見出しは分かりやすいように私が付けたものであり、ごくわずかに「編集」している。)

たぶん後日、私たちはこのデータを新しく配列し直すと思うが、最初に現れた形のままで、ここに示すことにする。

「一者の法則」と2012年:その事実!

皆さん、こんにちは

これはすごいことです。…私はオリジナルの「一者の法則」情報資料に戻ってみて、前には見えなかった、エドガー・ケイシー予言と「一者の法則」の驚くべき一致を発見した。それはすべて1936年に集中しており、これらは両方とも間違いなく、この年を、我々が4D[4次濃度=fourth density、次元=dimensionのDと考えてもよい]エネルギーの最初の波に直接ぶつかった年としているのである。

正確にその年に、何が起こっていたかを知るためには、我々はさらに研究を要することになるが、ケイシーの読み(予言)は物理的に地球そのものの内部で何が起こったかを、曖昧さを残さず、はっきりと述べている。

だから今日は新しい発見の日である! それが分かったのは、「一者の法則」の実際のテキスト分析に基づいて、私が2012年に関する「漸次変化」論に最終的にケリを付けようとしていた、この記事のコンテクストにおいてである。

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――Original Message―-
From:asc2K@yahoogroups.com [mailto: "mailto:asc2K@yahoogroups.com" asc2K@yahoogroups.com] On Behalf of darrylthornebarnes

私は長いこと投稿をしていないが、昨夜、アセンションと2012に関係する夢を見たので、皆さんに知らせようと思った。

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DW:どうか忘れないでいただきたいが、すべての夢は、それを現実の出来事や予言を表すものとして位置付ける以前に、あなた自身の心理的諸問題の投影として考えなければならない。あなた自身の問題を厳密に表すものでない夢を見るということは、きわめてまれなことである――それは単純に、あなたの夢の風景は、あなたの心理状態を投影する母体だからだ。

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多少の背景を述べると、このフォーラムでは、2012年に起こるかもしれない出来事に関連して、これまで意見の二極化があった。

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DW:私は実際の「一者の法則」資料そのものの内部に、いかなる二極化があるとも考えていない。ただ一つの解答だけが正しい。そしてその正しい解答は、関連するすべての(引用の)言葉を満足させなければならない。

あなたは肉体的長命を求めるべきか?

ここに、あなたの3次濃度の肉体において「長命」を追求すべきか否かについて、セッション14からの言葉がある――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_14

Ra:私はラーです。Harvest(「収穫」だが「摂取」と訳すことにする――「摂取不捨」から)は今だ。長命を求めるこうした間違った考えに沿った努力を取り込むどんな理由も、今の時点ではない。むしろ自己の核心を求める方向で間違う方がよい…

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DW:そこで私は今日、「一者の法則」シリーズから引き出せる、責任をもてるいかなる「漸次変化」説もないという、いくつかの証拠を示そうと思う。これは、この学問的問題に関するミニブックを一冊書き上げる方向への、最初の大きなステップだ。そうすべき時がきている――なぜなら、正直なところ、同じことを繰り返すことにもう飽きたから!

他の人たちもラーの言葉を聞くことができるのか?

同じセッションで、ラーが、L/Lの3人[「一者の法則」資料を編集した3人組]に限らず、他の人たちも、彼ら[ラーのクラスの人たち]の言葉を聞くことができると言ったことを忘れてはならない――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_14

 質問者:私の理解は、サイクルが終わってさまざまな不便[地球の変化のこと]が生じたとき、探究を始めるか、あるいはそのトラウマが探究への触媒となり(catalyzed)、あなたの言葉を、テレパシーであれ、この本のように書かれた言葉によってであれ、聞こうとするいくらかの存在が出てくる、ということです。それでよろしいですか?

 Ra:私はラーです。それでよろしい――ただ、「さまざまな不便」はすでに始まっているのだ。そこを理解していない。

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DW:そのように、他の人も、その人なりにラーに接することができることが「一者の法則」には書き込まれている。これは排他的な一度限りの接触ではなかった。まさにこの同じ理由によって、私は「一者の法則」の核心の多くを、科学的にも哲学的にも、理解し拡大することができた。

もっと面白いことに、この言葉から、「さまざまな不便」すなわち地球の変化は、1981年にはもう始まっていたことが分かってくる。「一者の法則」シリーズの初めの75セッションは、すべて1981年に行われた。次の25セッションは1982年に、最後の2つは83年に行われた。

ケイシー予言は正確だった

そこでまず初めに関連知識として、「一者の法則」シリーズは、ケイシーの予言を、アカシャ記録の正確な読みとして保証していることを心にとめておこう。

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_14

質問者:エドガー・ケイシーを通して話したのは誰ですか?

Ra:私はラーです。どんな存在(entity)もエドガー・ケイシーを通して話したのではない。

質問者:エドガー・ケイシーが媒介した情報はどこから来たのですか?

Ra:私はラーです。私たちは前に、知的無限性が知的エネルギーの中へ、8次濃度またはオクターヴからもたらされると説明した。エドガーと呼ばれる一つの振動音の複合体が、現在を見るためにこの通路を用いたのだ。これはあなた方が経験する連続体ではなく、この惑星世界の潜在的な、社会的記憶複合体なのだ。

あなたの世界で使われているこれに当たる言葉は、「アカシック・レコード」または「記録の殿堂」(Hall of Records)だ。

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DW:だからケイシーの予言は「一者の法則」シリーズでは、確かなところから出たものとして権威を与えられているのである。ここに、この「シフト」に関するいくつかのケイシーの文章へのリンクを示しておく。そのいくつかは、もしあなたが細部にこだわる人なら、これを読みながら役に立つかもしれない――

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http://www.huttoncommentaries.com/ECNews/DreamsVisionsSignsOfEC.html

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Don Elkins[L/L Research3人の一人]はこれらの予言について知りたがり、さらに詳細を求めた。ラーの答えは、これはこのような予言がなされた頃には、最も可能性の高いものだったが、唯一の見方ではなかった、というものだった。細かいことを知りたければ、セッション65を見て、「ケイシー」について発見をしていただきたい。

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_65

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付け加えるなら、それはどちらにせよ大きな問題ではない。もしあなたが「一者の法則」哲学によって生きようとするなら、あなたが人生をどう生きるかについて、それは何の変わりももたらさない。これが第一の点だ。

新しい地球は百倍も調和的になる

2012年に新しい何かが起ころうと、それともあなたが自然に人生を最後まで生きようと、「一者の法則」哲学においては、あなたはやはり同じ原理によって生きる。そしてそれが何であろうと、ラーが言っていることからきわめて明らかなのは――今からほんの短い時日のうちに――物事がはるかにより容易くなり、より調和的になる――正確に言うと100倍も調和的になる――ということだ。

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_20

 Ra:私はラーです。3次濃度の心/肉体/霊の複合体にとっては、他のどんな濃度よりも、ねじ曲がった誤解や、教え教わっている内容を浄化するための、触媒のプログラムが、おそらく100倍も強力でなければならない。

したがって、その教え教わっている内容は、言ってみれば、経験の海にどっぷり漬かっている心/肉体/霊の複合体にとっては、最も始末の悪いものなのだ。

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DW:そこで思い出してほしい。私の他の最近の投稿者が指摘したように、「一者の法則」は、すべての地球変化は2012年後には終わるということ、22度のポールシフトがあるということ、そしてフォトンが、ある新しい「真の緑色」の地核の周波数へとシフトするということを、明確に述べているのである。誰もそれを否定できる者はいない。

物理的現実の基本エネルギーがシフトする

他の問題に進む前に、ここでもう少し付き合ってもらえるなら、セッション40の、緑の光線のフォトン・シフトの問題に焦点を当てよう。次の質問は、色と濃度のあいだの相関関係についての最初の質問である――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_40

質問者:有り難うございます。私はまた、1次濃度はなにか赤い色に、2次濃度はオレンジ色に、3次濃度は黄色に、相当するものではないか等々と考えておりました。だから、すべての原子粒子の核を形成するフォトンを形成する基本的振動は、濃度の中のその色に関係があるだろうと考えていました。ほぼそう考えてよいでしょうか?

Ra:私はラーです。これはあなたが述べたより以上に正しい。

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DW:この言葉の残りを読む前に、ラーが、それは正しいだけでなく、ドンが述べたよりももっと正しい(!)、と言っていることに注目せよ。ドンは部分的に、どう言ったのか?「フォトンは…すべての原子粒子の核を形成する。」この言い方が正しいのだ。

だから、もしこの核のフォトン(光量子)振動が、1つの濃度レベル分だけ増加するならば、すべての原子粒子が同様に、濃度変化――物質とエネルギーの物理学の全面的変化――をしなければならない。この記事の先を読めば、この核シフトが完了する時期が分かるだろう。2012年だ。

最も基本的な量子レベルでのシフト

ラーの答えを続けよう――

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Ra:第一にあなたが、そう言ってよければ、それぞれの濃度の性質として、量子を措定したのは正しく、さらに、これらの量子は、あなたが把握しているような意味での色に呼応して、振動的性質をもつように見えるだろうと想定したのは正しい。

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DW:この点を間違えないでほしい。量子とは単純に、原子以下のレベルにおけるエネルギーの一定量(packet)である。だから、それぞれの濃度は、それぞれの原子/分子核の振動数をもった、数え切れぬ膨大な数のエネルギーのパケットから組み立てられていて、ラーは、これらの振動数が確実に色に呼応すると言っているのだ。続けよう――

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Ra:しかしながら、あなたが感づいていて訊ねなかったことだが、それぞれの濃度は、その光線の形而上学的複合体の性格をもつことも確かなのだ。

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DW:それぞれの色の「形而上学的性格」は前に説明された。しかしラーは次の一節でその一部を繰り返している――

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Ra:このように、1次濃度では、赤い光線は、次にやってくるべきものすべての土台となる。2次濃度では、オレンジ色の光線は、個別的なものの運動と成長の土台であり、この光線は、個体だけでなく社会的性格をもった自意識的な現れである、黄色い光線を目指して努力している。3次濃度がそれに当たる――等々といったわけだ。

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DW:この文章を終える前に、それぞれの濃度はその色からなっているにすぎないのか、それとも次の最も高いレベルからの血の侵入があるのかを、自問してみるとよい。我々が離れた時点で正しい道を選んだときに、答えが決まる――

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Ra:…それぞれの濃度は、何よりも、その光線プラス進化させようとそれを引っ張る次の光線の牽引作用であり、その濃度の主たる色への、ある程度の色付け、または影付けである。

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進化とはエネルギー的に駆動される過程である

DW:ドンは次に、進化の実在する例をとって、2Dから3Dへの変化について訊ねている。明らかに、第1、第2、第3の濃度はすべて共存していて、我々にそれが見える。なぜなら第1、第2、第3濃度の生命体がすべて見られるからである――1D元素/鉱物、2D微生物/植物/昆虫/動物、そして3D人間。さらに続けよう――

――――――――――――――――――

質問者:有り難うございます。例として、2次から3次濃度への移り変わりを考えるとして、この移り変わりが起こるときには、フォトン(その濃度のすべての粒子の核)を形成する振動数が、我々がオレンジ色とする振動数から、黄色とする振動数に増加するのですか?

私が言おうとしているのは、濃度を形成するすべての振動、フォトンの基本的振動が、量子のように、比較的短い時間のうちに増加するのかということです。

Ra:私はラーです。その通りです。そこであなたは、それぞれの濃度の内部に、振動レベルの漸次的なグレード・アップを見ることになる。

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DW:ラーは、「フォトンの基本的振動が、量子のように、比較的短時間のうちに増加する」というのは正しいと言っている。こうした短時間の突然のシフトのほかに、「振動レベルの漸次的なグレード・アップ」もそこに挟まれる。

これは問題を提起する。濃度シフトによって影響を受けるのは、物理的物質だけなのだろうか? 明らかにそうではない。最も影響を受けるのは生命なのだ。1次濃度の世界というものが考えられるが、もしそこへ探査機を送ったとしたら、そこは石や水、火や嵐だけの活動する、かなり不毛な場所であろう。

重要な部分は、そのような振動は、そうした原材料を捉えて、それをDNAへと並べ替え、ラーが2次濃度と説明する、単細胞や多細胞の生物を作り始めるために、存在するのではないということである。

「真の色の濃度」とはいったい何か?

このことはラーが話を続けるにつれて明らかになる。あなたが今自問すべき問題は、「彼らが“真の色”と言っているのは正確に何なのか?」ということである。少し先へ飛んで、ラーがさらにこの点を明らかにしている所へ進もう。

ここでもまた我々は、この「真の色の濃度」を問題にするときの、空時(space-time)と
時空(time-space)の違いに入っていくことになる。いま覚えておくべき重要な点は、物理的物質は「空時」だけであり、生命が入ってきたときに初めて、「空時」と「時空」の結合が生ずるということである。これが、生命が鍵である理由だ。

―――――――――――――――――

Ra:…それぞれの濃度の基礎である周波数こそ、真の色と呼んでいいものである。この用語は、あなた方の感覚能力と科学的計測のシステムでは、定義することができない。なぜなら色は、「空時」と「時空」の両方において振動的性格をもつからである。

真の色はしたがって、その濃度内部でのさまざまな振動レベルのレーンボウ(虹)と、次の真の色の濃度の引き付ける振動によって、重層的になり、色が加味されるのである。

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DW:だからこの答えの言っていることは、空間と時間がともに濃度シフトによって強い影響を受けるということである。再び我々は、濃度シフトにおける強く非連続的な出来事を話題にすることになる。我々が知っているような時間が、何事も起こらなかったように、単にチクタク進行し続けるのではないのだ。

進化的転換が起こるのにどれくらい時間を要するのか?

次にドンは、2Dから3Dに変わるのに、どれくらい時間がかかったのかを聞こうとしている。この引用文章を読む前に、彼はまたしても、最初にセッション30でやったように、ラーの前の陳述を繰り返していることを、頭においておこう。

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_20

質問者:2次から3次濃度へ変化したときに、肉体に起こった急速な変化についてですが、これについてあなたは、だいたい1世代半で起こったと言われました。体毛が失われ、体構造の変化がありました。

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DW:体構造の変化。これは穏やかでも微妙でもない。ラーはこの点で彼に合意している。脳は突然2倍の大きさとなり、体毛はほとんど消え、身体は完全に直立して歩くことができた。

2Dの1世代は900年

DW:セッション40からの我々の以前の抜き書きへ戻ると、ドンはまたしても1世代半についての彼の考えを持ち出している。するとラーは、これを更にはっきりさせている。注意して見てみよう――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_40

質問者:この惑星での2次から3次濃度への移り変わりの時間は、どれくらいだったのですか? 1世代半と考えておりますが、正しいですか?

Ra:私はラーです。それでよろしい――あなた方の年で計算すれば、約1350年だが。

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DW:面白いことだ。2次濃度の1世代は我々の時間の900年ということになる。

時間はスピードアップしている――100倍速くなっている?

注意して聞いていただきたい。我々の知っている時間は、2次と3次濃度の間で劇的にスピードアップしたことを、これは強く示唆している。私たちは、3次濃度では動物の平均寿命がせいぜい9年くらいだと知っている。

これは、1つの被造物がその寿命を全うする割合が、現実に100倍に増えたことを意味する。これは、時間の変わりやすい性質について私が見てきた他の報告と両立するものだ。

したがって、このような時間のスピードアップが、我々が4Dへ入っていくときに、もう一度起こって当然であろう。しかし、もし我々の時間が現在、以前よりも速く進んでいるのだとしたら、かかる時間は1350年より、遥かにはるかに短いはずだ。

どれくらい速く我々は4次濃度へ移行するのだろうか?

もしこれが以前よりも10倍速く起こるのだとすると、それは目指す135年時間幅になる。これはこのテクストの現実の資料に基づいた、現実に悪くない推量である。ドンの質問を読み、答えを手に入れよう――

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質問者:ではこの惑星で、3次から4次濃度に移行するのにかかる時間はどれくらいですか?

Ra:私はラーです。これは、この移行にまつわる、いろんな自然でない変則的事情のために、推量がむつかしい。この空間-時間の環境(nexus)の中で、4次濃度の仕事を始めている肉体をもつ存在たちがいる。しかし3次濃度の惑星的意識の風土が、このプロセスを遅滞させているのだ。

この特定の環境の中では、可能性/確率の渦(うず)は、移行期間として、あなた方の年で100年から700年のどのあたりかを指している。これはこの「空時」でのあなた方の移ろいやすさのために、正確には言えない。

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DW:これは「一者の法則」シリーズ全体の中で、一つだけ唯一の「漸次変化」的言葉である。これは誰もが論ずる問題全体をつくり出した、ただ1つの引用文にすぎない。そこで我々は、これだけを切り離して単独で判断するのでなく、その完全なコンテクストの中でこれを考えることにしよう。

我々は読み進みながら、学んだことを絶えず統合しなければならない。これが「一者の法則」の研究を難しくしているものの一つである。多くのことが頭に浮かんでくる。しかしその場所にとどまらず前進しようではないか。

やがて見ることになるが、この100-700年という期間は、そもそも「一者の法則」資料の時間のこととして考えることはできない――それは1936年に始まるのである。しばらくこの点について考えてみよう。我々は、我々が知るようなものとは全く違う現実の構造に、1936年を期して、突入したのである。

それ以来、「ルール」が変わった――我々はいま我々自身の現実を創造している。それは「思考が物体化する」現実である!

1936年の何がそんなに特別なのか?

1936年以来、すべての原子と分子を構成している、我々の言う「核フォトン」が、すでにある程度、周波数のシフトを始めているのである。これは今、癌にかかる人が増えることにつながっている――彼らのマイナス思考が、身体の中に遠隔操作的に現れることによって。それはまた、地球の変化のみならず、他の型の遠隔操作につながっている――人々の調和の乱れが、地球表面上での物理的なもろもろの変動に翻訳されている。続けよう――

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質問者:すべての我々の分子の基本であるフォトンの振動は、すでに振動数が増えているのですか?

Ra:私はラーです。その通りです。その影響が働いて、思考がモノになるということが始まったのです。その一例として、怒りの思いが、肉体的複合体の細胞のコントロールを失わせ、癌と呼ばれるものをつくり出すのを、あなたは観察できる。

質問者:…私は、この振動数の増加は20年から30年前に始まったと理解しています。正しいですか?
 
Ra:このことの最初の前兆は、あなた方の年で、およそ45年前にあったのだが[1981−45=1936]、そのとき諸々のエネルギー振動が、いわば振動する物質の最終的運動に先立つ40年期間を通じて、一段とより激しくなった――あなた方のいう量子飛躍によって。

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DW:OK、わかりましたか? ラーは、4D振動が「前兆」をつくり出して、地球に対して直接に影響をもち始めた正確な時期を言っている。正確な年? 1936年だ。

2012年に「最終的量子飛躍」?

ところで、なぜこれがそんなにすごいことなのかを考える前に、先ほどの文章がすべて過去についてであることもまた考えねばならない。彼らは、諸々のエネルギーが「最終的な…量子飛躍の前の40年期間を通じて、一段とより激しく振動し」始めたとも言っている。

別のところでは、この「量子飛躍」は、このあとの引用文からわかるように、はっきりと、曖昧の余地なく、2012年として与えられている。

2012年の前の40年とは何か? 1972年である。

これは「ウォーターゲート事件」の年だっただけでない。それはまた、富裕層と貧困層のギャップが突然、劇的に加速した年でもある――私が大学の社会学の講義で教わったように。それから間もなくガソリン危機があり、地球変化の活動が盛んになった。

これはまた、私が1973年に生まれたことが、なぜ有利であったかをも説明するかもしれない――ひとつの魂は、それ以前に可能であったよりも、受肉の際により高い振動レベルを受け取ることができる。

私は、彼がチャンネルとなった資料を玉石混交と考えているが、Drunvalo Meichizendekもまた、何か大きなものが1972年にシフトしたと情報を受けている。彼はそのWHYをすっかり間違って受け取ったと私は考えているが、WHATは正しく受け止めたと言えるだろう――振動のシフトである。これは、ラーが話しているのは2012年だと考えることに、さらに正当性を加える。

1936年再訪:エドガー・ケイシーの言葉

今ちょっと横道にそれて、この「一者の法則」の言葉にさらに深入りする前に、この1936年問題を調べてみよう。何か真にすばらしく驚くべきことが、この年に、あらゆる人々の鼻の下で起こったに違いない。

我々はすでに、Carla [L/L Research 3人組の一人] がケイシー学者ではなく、ケイシーの本をあまり読んでいないことを明らかにした。確かに彼女は、例えば、ケイシーがラーの教育アシスタントであったことを、私の共著者であるWynne Freeがそのことを彼女と論ずるまで知らなかった。したがって彼女が、何であれ、それよりもっと世に知られていない他のケイシーの予言を知っているとは、考えにくいことである。

そこで、2つの別々のケイシーの読み(予言)が、1936年――まさにこの同じ年――について言っていることを確かめておこう――

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http://www.tmgnow.com/repository/global/poleshift.html

Q.1936年の大変動の種類と範囲はどのようなものでしょうか?

A.戦争、地球内部の大変動、それにPolaris中心からの位置に対する、軸のずれによる地球のシフトです。5748-6(7/1/32)

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DW:ポラリスとは北極星。だからこれは、地球の内部(その中心には地核と呼ばれる小さな塊がある)が、それまで保ってきた通常の南北アラインメントから移動することを意味する。ケイシーの読みでは、何が、この地球内部の大変動を引き起こすと言っていたのか? 簡単だ。それを引き起こすのは:

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1936年における地球に対する、破局的な外部からの諸力で、それは宇宙における地球自体の平衡状態が崩れることからくる。そのことからこれは、この国あるいは世界のさまざまな場所に破局的影響をもたらす。3976-10(2/8/32)

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DW:わかった? 外からの諸力が地球に届いて、地球の宇宙での平衡状態を崩すということだ。ケイシーはこの予言のためにかなり非難された――1936年には何も起こらなかったように見えたから。

地球内部での大変動

しかしこれは地球の内部――地核、中心にあって別物のように見える――での大変動であった。「一者の法則」は別のところで、この4Dシフトはまた「ヒーティング効果」をもたらすと言っている。確かにそれ以来、地球温暖化はますますひどくなっている。

我々は現在、地球の核が、地球の外側とは目に見えて異なる南北の角度に、確実に傾いていることを知っている。私はこのことの証拠をCONVERGENCE(集中点)シリーズで論じており、上記サイトの(William Huttonの)論文もそこに取り入れられている。

今までもずっとこうだったのか、それともいつそうなったのか、誰も知る者はいない。しかしケイシーと「一者の法則」は、これがいつ起こったのか、どのように起こったのかについて、完全に見方が一致している。「一者の法則」が、ケイシーはアカシック・レコードを正確に読んでいると言ったのは、うなずける!

1998年の変化が、ケイシーの時代には最もありそうな未来だった

ケイシーの予言は、別の所で、1936年のこの内部のシフトは、1958−1998間に外的変化をもたらすだろうと言った。この消極的動機による予言はまた、1998年には巨大なポールシフトおよび「キリストの再来」があり得るとも匂わせた。これは「アセンション」という考え方を、別の言い方で言ったものである。ケイシーのモデルでは、ascend(次元上昇)する人はすべて、キリストの霊の一部になるのである。

再び、セッション65に戻ってみるならば、ラーは、ケイシーの1998年のポールシフトのヴィジョンは、彼がリーディング(予言)をしていた当時、最も確率の高い結果だったが、唯一のものではなかった、という意味のことを言っている。

ラーは終末に向かって拡大する「統制されたファッシズム」を警告した

そのケイシーの言葉を分析する前に、我々はまた、一種の強力なファッシズムが地球上に現れる可能性があるという警告を、ラーから受け取っている。この予言は、多くの人の考えるところでは、まさに現在進行中である――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_65

質問者:私たちが4次濃度へと進むときに起こる変化、例えば、温暖化による物理的な3次濃度惑星の変化とか、超常的と言われるような、人々の行動能力の変化――こういったものは、より大きな探究へ向かう触媒になり得るでしょうか?

Ra:私はラーです。これは部分的に当たっている。超常的な出来事が起こるのは、人々に探究をさせるように意図されたものではなく、その振動の全構成(configuration)によって、知的永遠性への入り口との接触が可能になる人々が現れたということなのだ。

あなたの言っていることの正しい部分は、多くの挑戦や困難や見かけの苦しみを、あなた方の幻影の内部で起こさせる多くの変化を通じて、(もしこの間違った呼び方をしてもよければ)この惑星の物理的リズムの「狂った」働きの理由を理解しようとする、多くの人々を協助するための、より多くの機会を与えるという点だ。

―――――――――――――――――――

DW:どうです、わかりましたか? 彼らは見かけの苦しみと言っている。実はすべて安泰なのだ。とは言っても、地球の諸変化は多くの人々に、起こっていることの「理由を理解させようとする。」そこで脇へそれた前の部分へ戻ろう。

―――――――――――――――――――――

Ra:のみならず、あなた方の好戦的な行為を、スパイラル的に刺激する確率/可能性の渦(うず)が存在する。これらの渦の多くは核戦争をもたらすことはなく、絶滅させることはないが、もっと長い、いわゆる「通常」戦争をもたらすだろう。この状況がもしあなた方の幻影の中に形成されるなら、それは探究と協助の多くの機会を与えるだろう。 

―――――――――――――――――――

DW:ラーは、こうしたことについついては非常に控え目に言っている。だから彼らが「これらの渦の多くは」と言うときには、彼らは基本的に「何か通常でないこと(something wild)がそれを変えるためにやってこなければ、これは起こる」と言っているのである。あらゆる証拠から見て、何事も起こってそれを変えていない。更に進んで、何が最も起こりそうだと彼らは言っているのかを見ようではないか――

―――――――――――――――――――――

質問者:どのようにして通常戦争が、探究と協助の機会を与えるのでしょうか?

Ra:私はラーです。あなた方の大陸と地球一般の大きな部分が、あなた方がゲリラ戦争に喩えるであろうような戦争に巻き込まれる状況が生ずる、確率/可能性が存在する。

―――――――――――――――――――――

DW:あなたは「9.11」と言える? この予言はすでに実現しているのである。ただ「ゲリラ戦争」という代わりに別の言葉を使わなければならない――trrzm(ブッシュの発音)だ。先へ進もう――

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Ra:統制されたファッシズムか、または同じように統制された、あらゆる事物の社会的共同所有の、いわゆる侵略的力からの自由の理想が、自由と統制の対立が意味する大きな二極分化についての、大量の思考を刺激するだろう。

―――――――――――――――――――――

DW:これこそ、まさに今起こっていることだ。今行われている政府の陰謀論、舞台裏で動く選挙、石油のために他国を侵略する不正な戦争といった考え、これらすべての証拠はあなたの面前にある。我々はすでに、「自由と統制の対立…についての大量の思考」から成果を出しつつある。続けよう――

―――――――――――――――――――――

Ra:この時間/空間環境において、今考えられているこのシナリオでは、貴重なサイトや人物を消すという考えは、もはや有効なものとは考えられなくなるだろう。あなた方の核兵器のようには破壊しない他の兵器が使用されるだろう。

――――――――――――――――――――――

DW:9.11の飛行機は、実はどんな貴重なサイトも人物も、核兵器ならしたように破壊はしなかった。それは、本物のインフラストラクチャへの現実の危害は極力抑えた上で、最大限のショックを与えるように計画された。続けよう――

――――――――――――――――――――

Ra:この今進行中の闘争においては、自由の光は、このような二極分化を可能にする肉体/心/霊の複合体の内部で燃えるだろう。

自由を愛するという表立った表明の機会を持てないために、内なる知識の探究は、この世界に対する使命を覚えている“Brothers and Sisters of Sorrow”[ ラーの文献に出てくる高級ETの集団]のような人々の協力によって、根付くことになるだろう。

――――――――――――――――――――

DW:そう。多くの「放浪者」(Wanderers)/ ETの魂/ Brothers and Sisters of Sorrowが、今ここにいて、あらゆる自由の中で最大のものである「内なる知識の探究」を愛することを人々に教えている。

ケイシーは彼の時代の最も確率の高い未来を見ていた

ドンの質問が、どうしてケイシーが1998のポールシフトを予言したのかについて、可能な限り食い下がっているのについていこう。これは、ラーが話していた「戦争」触媒に対する、物理的な「地球変化」触媒についてである。

ドンは「二重の触媒の作用」――ラーの戦争とケイシーのありうるポールシフト――を見ていた。そして「どちらが先に作用するのか」を知りたがった――

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質問者:私たちは二重の触媒の作用を持っているように思えます。そして質問は、どちらが先に作用するかということです。エドガー・ケイシーによる予言――と言っていいなら――は多くの地球の変化を指していました。そこで私は未来を説明するメカニズムについて知りたいのです。

ケイシーの地球の変化のような、そうしたすべてのシナリオの予言は、どのような価値をもつのでしょうか?

Ra:私はラーです。買い物をする人が店に入って、あなた方が週と呼ぶ期間分の食料品を買っていると考えてみなさい。ある店にはある品目があり、別の店ではまた別のもののセットを売っている。

私たちは訊ねられたとき、それは、あなた方の店にある缶詰とか瓶詰めといった特定の品目のようなものだという理解の上で、これらの可能性/確率の渦について話しているのだ。

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DW:だから再び、「確率の渦」は、未来において起こるかもしれず起こらないかもしれない、可能な出来事なのだ。そのそれぞれは、ラーの類比では、あなたが食料品店で拾い上げる可能性のある何ものかなのだ。さらに続いて――

――――――――――――――――――

Ra:私たちがあなた方の時空を観察していると、あなた方がこの店で買い物をするか、あちらの店に行くか、私たちにはわからない。私たちは選ばれるだろう品目のいくつかの名を言えるだけだ。エドガーと呼ばれる人がそこから読んでいる記録(とも言えるもの)も、同じように役立つだけである。

この資料には、他の可能性/確率の渦についての知識はあまりなく、最も強力な渦についてより多く注意が払われている。私たちは同じ渦を見ているが、他の渦もたくさんあるのだ。

―――――――――――――――――――

DW:OK、お分かりか? ケイシーが「アカシック」を読んだ当時の最も確率の高い渦は、1998年のポールシフトとキリストの再臨だったのだ――まあ、多くの本が1988年以前に言っているように。ケイシーの資料は、他の渦への「注意」はあまり払っていないが、ラーのレベルから見ると、その当時(ケイシーの1930年代)の最も大きい渦は必ずしも正しいものでなかったことが分かるようだ。彼らはどうやら、いかに他の出来事が、未来における結果を変えるかを見ることに長けているらしい。

彼らがこの説明をしつづけるのを聞こう――

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Ra:エドガーの資料は、あなた方のコールド・シーリアル(温めない食品)の100箱に喩えることができ、別の渦は、あなた方が朝食に食べる別の製品の3箱、6箱、あるいは50箱に喩えることができる。あなたが朝食を取るのはほぼ確実だ。メニューはあなた自身が選ぶ。

予言の価値は、可能性を述べることの価値にすぎないと理解しなければならない。

のみならず、私たちの拙い見解では、どんな時/空的な眺めも、それがあなた方の時/空による眺めだろうと、私たちのように、いわばその外の次元から時/空を眺める者たちの眺めだろうと、時間推量の価値を述べることは非常に困難だということを、十分に考慮に入れていただかなければならない。

特定の言葉で述べられた予言は、予言された可能性の内容やタイプによってより興味があるのであって、その想定された出来事の起こる時/空環境によってではない。

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DW:ここで彼らが強調していることは、どんなことでも正確な日付をピタリと言い当てることは、非常に困難だということである。本当に問題なのは出来事そのものである。これが、フォトンの真の緑色レベルへのシフトに、2011―2013という時間の幅を当てる理由でもある。正確にそれを言うのは難しいのである。

来るべき地球変化を予言するのは非常に簡単

いずれにせよ、前のセッションに戻る前に、セッション65のこの一節にもう少し付き合うことにしよう。ドンは、2つの種類の触媒の「別々の可能性」を、きちんと理解しようとしている。一つは戦争とファッシズムに捕まえられた世界、もう一つは地球の諸変化と関係する世界。ドンは、これらの地球変化が個人の成長を促進するのに――つまり「触媒」として――本当のところ、どれくらい効力があるかを知りたがっている――

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質問者:そこで私たちは、我々が現在経験しているものより大きな探究の雰囲気をつくり出す、2つの異なった種類の触媒の、別々の可能性を持っています。多大の混乱が、特に地球変化というシナリオにはありますが、それはひとえに、これらの変化の多くの様々な理由をあげる多数のグループによって、これらの変化の予言がなされてきたことによります。

こうした触媒や来るべき諸変化の、かなり拡散した予知識の効果について、コメントしていただけますか? またこれらの変化の説明の幅広さの効果についても。

Ra:私はラーです。惑星自らが表現する、この世界が4次濃度へと生まれ変わるときの難産を予想させる、これだけの量の強力な可能性/確率の渦があるのであれば、ある程度、時/空にアクセスできる人々の中に、この渦に気付くことのできる人々が大勢いないとしたら、その方が不思議でしょう。

前のアナロジーを利用すれば、食料品店のこのコールド・シーリアルの量はとてつもなく多い。予言をする一人ひとりは、独自のレベル、立場、振動の全構成(configuration)から予言しているのです。したがって多くの予言には、偏見や歪曲が伴いやすいことになる。

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DW:ここでラーは、地球変化の予言をするのは、宇宙から投げられた大きなソフトボールを打つようなものだと言っているのである。それはある程度まで起こる(落ちてくる)ことが明らかであるから、観察を始めたら誰でもそれを見ることができる。そこで、それは彼らの人柄のフィルターを通過し、その時点でそれは歪みを生ずる。これでセッション65の抜き書きは終わりにする。

最も重要な日付と時間の再検証

覚えておられるなら、我々はその前に、4次濃度が始まるのはいつか、について「一者の法則」のある言葉を比較検討していたのだった。もう一度テープを巻き戻して、その瞬間を取り戻してみよう――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_40

質問者:私は、この振動の増加は20年から30年前に始まったと理解しています。それでよいでしょうか?

Ra:このことの最初の予兆は、あなた方の年で、ほぼ45年前だったが[1981−45=1936]、このとき、諸々のエネルギーの振動は、いわば振動する物質の最終的運動に先んずる40年期間を通じて、一段とより激しくなった――あなた方の言う量子飛躍によって。

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DW:ここでケイシーのアカシック・レコード精査を持ち込むと、完全な相関関係が得られる。すなわち我々は初めて、1936年に、4次濃度の「外部の力」にぶつかる。そしてそれは地球の内部の核を、新しい4Dの位置へとシフトさせた。これをラーは、我々の現在の回転軸から22度のずれだと説明している。

再び言うが、この引用文は、「量子飛躍によって…振動する物質の最終的運動」の40年前に、4Dエネルギーがもう一度、より強力になるだろうということでもある。これは1972年のようである。そしてこれは現実世界のデータ・ポイントと一致する――「ウォーターゲート事件」や経済的変化。

まだ我々が引用していない他の言葉も、はっきりと2011―2013を、この「量子飛躍」の瞬間として指し示している。これは他の多くのデータ・ポイントも同様だ――秘密の計画の漏れた情報(Burisch, Deacon等)、またDr. Sergey Smelyakovの研究では、時間は2012年末の「特異点」へとimplodeする[explodeの反対、内への破裂]。

我々は今どれくらい4Dに入りこんでいるか?

セッション40の進行中の、ドンの質問へと移ることにしよう。彼は、今度は少し突っ込んで、我々がどれくらい、この変化の中に入っているのかを正確に知りたがっている。まあこれが、漸次変化論者なら考えるように700年も先のことだったら、あまり深く入っているとも言えないだろう。まずはご一読を――

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質問者:では45年前に始まったとして、そしてこの濃度変化で我々が経験する振動増加の全体を受け止めるとして、現在我々は、ほぼ何パーセントくらい振動数増加の過程を進んだのでしょうか?

Ra:私はラーです。あなた方の環境の振動的性質は[すでに]真の緑色になっている。

それはこの時点において、惑星意識のオレンジ色の光線がかなり濃く重なっている。

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DW:だからこの引用によれば、我々はすでにかなり近いのだ。彼らはまた、この時点で、黄色でなくオレンジ色が、濃く地球を覆っていると言っていることに注意されたい。オレンジ色は動物レベルである。

これはこの地球の多くの人々が、3D進化の基礎である個別化さえしていないことを意味する――彼らはいまだに政治や霊的次元においてリーダー的人間に従っており、自分が何ものなのか、何を信ずるかについて、自分の心を決めることができないでいるのだ。

それは漸次変化か「断絶的」変化か?

そこで、これは漸次変化的シフトなのか、それとも、ある時点で明確な変化――いわゆる「量子飛躍」――が起こるのか? もう少し読み続けよう――

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Ra:しかし量子の性質は、境界線上を移動することが振動レベルの断絶的位置替えであるような性質だ。

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DW:断絶的位置替え――これは不連続的連続、量子飛躍ということである。彼らはまた我々が越える「境界線」があると言っている。その境界線はいつなのか? 2011から2013の間である。

私の言いたいのは――3D/4Dの電気的不一致を論証する他のすべての引用文を見なくても、「断絶的境界」を越えるフォトンの変移についてこれまでに読んだ内容だけで、「一者の法則」物理学内では、これは自然に起こる出来事であることが十分証明されるということ。

例えば「フィラデルフィア実験」のような抑圧された科学実験では、一定の対象におけるフォトンを光速の「限界点」を越えて押してやると、その対象は消える。それは4次濃度へとシフトしたのだが、これを3次濃度の我々は見ることができず、我々とは電気的に合わないのである。

私は仕事としても個人的にも、2012年問題について多くの人々に話してきた。一つのパターンがかなり前から明らかになっている。私の感ずるところでは、肉体の死という考えを十分に受け入れていない人々――たぶん非常に近い誰かが死んで、それを受け入れることができない人たち――は、「漸次変化論者」であることがはるかに多く、誰も失われることはなく、居場所はどこであろうが、人は存在すると十分に理解している人たちは、この自然変化モデルを容易く受け入れる。

すべての人が渦を通り抜ける――進歩に関係なく

ところで、私がこれにこだわるきっかけとなったDarrylの投稿記事を、もう少し持ち込むことにしよう。彼はそこで「漸次変化論」者と「2012突然劇変論」陣営とを分けて考えようとしている――

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一方の側を「突然劇変論」陣営と呼ぼうではないか。この説では、ポールシフトかそれとも何か別の破局的出来事があって、アセンションを果たしていない者はすべて滅び、これを果たしている者は生き残ると言っている。

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DW:わあ大変! これは正しくない。Mandelkerと私が、「一者の法則」は――そのシステム自体の内部で――本当はどう言っているのかを理解するのに役立った言葉の一つに、「すべの人々が進歩のいかんに関わりなく摂取される(harvested)」というのがある。

それはセッション6にある――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_6

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これはすべての人が、ダリルの言い方をすれば、Ascendee(アセンドする人)だということである。問題は、ひと度あなたが世界同時の「量子飛躍」を通過して現れるとき、どこへ行くのかということである。あなたはアストラル地平に100年から150年もうろついた後で、あなたがすでに持っているものを、その通りに再現するのだろうか? それとも、あなたはアセンション(濃度上昇)の階梯を昇り始めるのだろうか? そこにあなたの選択があるのだ。

だからあなたは、私が現実に言っていることと、他の人が考えているかもしれないこと、あるいは、あなたがウェブサイトで何か読んで考えたこととを、はっきりと区別しなければならない。これは、現実に言われていることを理解するのが、いかに難しいかを示すものだ。

もしダリルが、これは私がずっと言ってきたことだと思うなら、他の人もきっとそう考えるだろう――そこで私は果てしなく繰り返さねばならなくなる。そこで今私はそうならないように、サイト上で可能な、もっと公的な文書を作っておこうと思う。

大規模地球変化はないのか?

ケイシーの読みでは、大規模地球変化は、人々の生活の中での激動の比喩という意味が大きく、人々が文字通り体験する出来事ではないと言っている。そして私自身の読みは、正しいがどうかは別として、繰り返し次のように言ってきた――

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「あなたはすでに、古代の諸々の予言が言っていた大きな地球変化を経験しつつある。もしあなたが、これよりもっと大きい何かが起こるのを待っているのだとしたら、あなたはポイントを捉え損なっている。」

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漸次変化の立場は「一者の法則」のテキスト内では支持されない

ダリルは続けて言う――

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…このカテゴリーの中に収まるいくつかの変わった解釈がある。もう一つの陣営は「漸次推移」陣営で、これによると、アセンションを果たしていない人々は、徐々に4Dの人々に取って代わられるのであって、推移全体はなだらかに進み、ほとんどの人は、何か根本的な変化が本当に起こったとは気付かないという。

私は、漸次推移の陣営にしっかり属していたと言わねばならない。考え方の両極化について面白いことは、真理はそのどこか中間にあることが多いということだ。

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DW:もしあなたがここに書いたことが、実は「漸次変化」の見方をうまく言い表したものだとするならば、これを否定する確固たる、曖昧さのない「一者の法則」の言葉がある。私たちはすでに、その中に深く入り込んでいる。

1936年に私たちが4次濃度エネルギーの端に当たったとき、何かが地球の内部で起こったのである。ケイシーがそれを言い、「一者の法則」が同じ日付(年)を与えている。彼らは同じ事柄について言っているのである。私はこれに、実はきょう初めて気付いた。誰も私以外にこれを公にした者はいない。だからこれは新発見だと思われる。

この1936年の地球内部の出来事は、地球の外側に重大な結果を与えている。それは次第になくなっていくといったものではない――大きな事が結果として今起こりつつある。

3Dと4Dは「電気的に不一致」

さていよいよ、今起ころうとしている、この「不連続の」「量子飛躍」について、ウサギの穴に下りていくことにしよう。「一者の法則」は非常に明確に、3Dの存在と4Dの存在は――「電気的不一致」(electrical incompatibility)のために――共存できないと述べている。

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_63

Ra:肯定的な方向性をもつ摂取された存在は、この惑星の影響力の中に留まるが、この地平(plane)[すなわち3次濃度] には留まらない…

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この意味は、「量子飛躍」すなわち「摂取」または「アセンション」の後、あなたはこの地上に留まるが、3次濃度の中で肉体は取らない、ということである。「オーヴァーラップ」も漸次シフトもない。向こうかこちらのいずれかである。続けよう――

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質問者:今これらの存在は、3次濃度の振動的身体へと肉化しています。私が理解しようとしているのは、この推移が3次から4次濃度へ、どのようにして起こるのかということです。

Ra:…かりに3次濃度の存在が4次濃度を、十分に、いわば電気的に、知っていたとしても、3次濃度の電気場は、不一致のために(合わないので)働かないだろう。

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DW:これこそまさに漸次変化論者にとって死の打撃である。申し訳ない…私はただ「一者の法則」が言っていることを教えようとしているだけである――それが心地よかろうと頭に来ようと関係なく。

あなたの3Dの肉体は変容する

ラーはさらに、次の文章で核心を明かしさえしている――

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Ra:死についてのあなたの質問に答えるとすれば、これらの存在は3次濃度の必然性に応じて死ぬということだ。

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DW:3Dから4Dへの推移は「漸次推移論」的ではない。これらの言葉がそれを証明している。私がずっと書いてきたように、この形の「死」は一つの学術用語――変容を説明するための言葉としてラーが迫られた妥協――である。

この場合、あなたは渦を通過する。あなたは3Dから消える。(これは秘密の計画とか「神隠し」(vanishing)の目撃談とか、多くの場合に起こっている。)そしてあなたは3Dへ戻ってくることが可能であり、あなたの肉体は再現する。

これはあなたが「死んだ」ということか? そうではない。もし地球が3Dのままなら、あなたはこれが起こった後、容易く3Dの肉体へとシフト・バックすることができるだろう。あなたの身体は壊されも分裂もしない…それはただ「3次濃度」からより高い濃度へと移行しただけだ。

ここに問題がある――地球自体が3Dへ戻ることはないのだから、論理的に考えてあなたも戻ることはない

したがって4Dへ移行する用意のできていない人たちは、しばらくの間、アストラル地平に住むことになるだろう。――そしてこれこそMandelkerと私が、100-700年の「純化期間」(clear-out period)が本当に指しているものと結論したものである。

漸次推移の見方は成り立たない…

しかしこの抜き書きをもう少し続けよう。ドンは、ラーが言ったばかりのこと、2つの異なった道について、自分の耳を確かめようと必死になっている。そこで彼は、よりはっきりさせようと、この言明を一つの質問として繰り返している――

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質問者:ところで、この推移が4次濃度の活性化へ向かって継続しているとき、4次濃度の世界に住むためには、すべての3次濃度の肉体は、私たちが死と呼ぶ過程を通過しなければならないのですか?

Ra:私はラーです。その通りです。

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DW:OK、これを見ればわかるように、これらの言葉からは「漸次推移」モデルが出てくる余地はない。2度続けて、「死」という言葉が、はっきりと弁解の余地なく用いられている。この点をさらに突き詰めるために、ラーが、「真の緑色」のフォトンの核振動は2011-2013の時点で完全に活性化されるだろう、と言ったことを思いだそう。

これが「量子飛躍」とも「不連続的」出来事とも言えるものであること、それは1936年に外から流れ込んできて、ケイシーが言ったように、「思考を物体化し」、地核を地軸上でシフトさせた、4Dエネルギーから始まったものであることを、我々はすでに見てきた。

4Dの地球は2012年後、「独自に安定して住みやすい」ものになる

この同じセッションをもう少し下まで読んでみよう。私は読者が本当に理解できるように、文章のいくつかを選択して示すことにする――

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質問者:すると、未来のどの時点かで、4次濃度世界が完全に活性化することになります。この世界にとって、完全な活性化と部分的な活性化はどのように違いますか?

Ra:私はラーです。今この時も、宇宙から流れ込む力の働きによって、真の緑色の核の粒子が形成され、この性質をもつ材料が形成されている。

愛の真の緑色濃度が完全に活性化されたときには、この惑星世界は、それ独自に安定して住みやすいものになるだろう…

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DW:私は介入しなければならない。その時点まで単に夢の地平にすぎなかった4Dが、別のところで言われている「量子飛躍」のあと、初めて「それ独自に安定して住みやすい」ものとなるのである。

4Dの現実の場所は、世界的に、今のあなたの世界より高いところにある

あなたが肉体を飛び出すとき、これらの他の地平は、地球よりもっと高い上空にあることをあなたは悟る。あなたは宇宙の上方へかなりの距離を飛ばなければ、これらの地平を見ることはできない。私は私自身の旅行で、7つの異なったレベルを突き破って飛んだことがある。

したがって4D世界は、今は上空にある――それは我々自身の空間の上方で共存しているのではない。このシフトのあとで、それは最終的に「安定して住みやすい場所」となる。「アセンド」する人々は、「天国へと引き上げられ」(黙示録)この新しい場所の一部となる。

「時間の工程を経て変形された」新しい種類の出産

さて先のラーの言葉のあとを続けよう――

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Ra:…そしてそこで起こる出産は、いわば時間の工程を経て、4次濃度の惑星環境を十分に味わうための、適切な種類の機関(vehicle、身体)へと変形されたものになっているだろう。

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DW:漸次推移はここには全くない。4D惑星の地球はそれ独自の安定と住みやすさをもつだろう。あなたの3D身体は、4Dとは「電気的に合わず」、あなたが「4次濃度を十分に味わうために」用いる機関(身体)は、あなたの知っている通常の人間の身体ではない。

2Dから3D機関への急速な変化

同様に、2次濃度の身体は3次濃度の身体と同じではない。ドン・エルキンズは、セッション20で、2Dと3Dの「機関」の違いについてのラーの見方を、こう要約している――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_20

質問者:2次から3次濃度へ変わったときに、肉体的機関に起こった急速な変化についてですが、これはほぼ一世代半で起こったと、あなたは言われました。体毛がなくなり、構造の変化がありました。

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DW:構造の変化。我々は迅速な出来事について話している――が、しかし4Dへの推移は、それが光-体(light-body)の活性化であるために、それよりもっと劇的なのだ。多くの先達がこれまでに「アセンド」したが、彼らはパッと光になった後、消えるのである。彼らが戻ってくるとすれば、彼らは「光-体」の形を取っている。これは我々が現在生きている世界とは大きく違っている。

4D時/空が4D空/時に転換する

セッション63で止まったところから読み続けよう――

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Ra:…現在の時空環境(すなわち1981年)では、緑-光線環境が、空/時においてより時/空において、はるかにまさって存在している。

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DW:ここで分かるのは、4次濃度が空/時――すなわち単に夢の地平(時/空)でなく堅固な世界――になるときに何が起こるのかについて、我々は実のところあまり分かっていないということである。ドンは明瞭さを求めている――

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質問者:あなたが言っておられる時/空と空/時の違いについて、説明していただけませんか?

Ra:私はラーです。あなたが理解しやすいように、内なる地平の実効的定義を用いることにしよう。この音の振動の複合体には、微妙な多くのものが含まれている。しかし、それはそれ自体では、おそらく、あなたの現在の必要を満たすものにすぎない。

――――――――――――――――――――――――

DW:内なる地平とは、あなたが肉体を抜け出したとき、飛んで通り抜けるところ――今話していた重層的世界――である。あなたはある程度の距離を飛ぶと、突然一つの新しい地球が足の下に現れる。

進歩には関係なく…

ところで、これらすべてに対する付加的なテキストとして、戻ってセッション6をもっと詳しく調べることにしよう――

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http://wiki.lawofone,info/index.php/Ra_Session_6

Ra:一つの主要なサイクルは、あなた方の年で、約25,000年のものだ。この性質の3つのサイクルがあり、その期間の間に進歩した人々は、3つの主要なサイクルの終わりに摂取されるかもしれない――すなわち、あなた方の年で、75,000年と76,000年の間で。

すべての人がその進歩に関わりなく摂取される。なぜならその時間の間に、惑星自身がその次元の有用な部分を通り過ぎており、その濃度世界内部のより低いレベルの振動にとって、役に立たなくなり始めるからである。

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我々が4次元振動の中に移動するときの「不便」

DW:再び――サイクルの終わりに地球が3D振動から抜け出そうとするとき、「すべての人が進歩に関係なく摂取される。」不連続的出来事。…ラーの答えは非常に重要だ。なぜなら、ひとたび我々が、いつこの惑星が第3「次元」の「有用な部分を通り抜けたか」を知れば、そのときには、いつ「すべての人が進歩に関係なく摂取される」かも分かってくるからである。セッション6を読み続けて、我々がいかに3Dの「有用な部分」を通り抜ける段階に近づいているかを、分かっていただきたい。

―――――――――――――――――――――-

質問者:サイクルの進行に関しては、この惑星の位置は、この時点でどのあたりにありますか?

Ra:私はラーです。この世界はこの時点で4次元振動の中にある。[4次元世界を創る]その材料は、その意識の中に埋め込まれた社会記憶複合体のために、全く混乱している。

この世界は招いている振動へ楽な移行をしたことがない。したがって、そのものを引っ張ってくるには、ある程度の不便が伴うのだ。

質問者:この不便は数年内に近づいていますか?

Ra:私はラーです。この不便、すなわち不調和な振動複合体は、あなた方の年で数年前に始まっている。それは軽減されることなく、あなた方の年でおよそ3年、いや違う、30年の間続くだろう[1981+30=2011]。

質問者:この30年の期間の後、これは4次濃度惑星になると考えていいのですね?

Ra:私はラーです。その通りだ。

質問者:現在の人口の何パーセントが、4次濃度惑星に住むと予測することは可能ですか?

Ra:摂取(harvesting)はまだだ。だから予測は意味がない。

―――――――――――――――――――-

DW:バン! これで弁論を終える。これですべてがぴったり合う。わかりますか? 2013という時点の直後、どれくらいの人間がここに残るかの「予測」は与えられていない。これによって、「量子飛躍」すなわち十分に活性化された4D世界への「断絶的」変化が、2013年であることが極めて明白になる。

だいぶ前にセッション1で明らかになったように、ラーが「(諸々の)不便」と言うとき、それは地球の変化を言っている。ここでは、これらの不便は2011-2013まで続くだろう、そしてその時、地球は4次濃度の惑星になり、地球変化は終わる、と言われている。

地球は一つの4次濃度惑星になる。我々の機関(身体)は変化する。一つの量子飛躍がある。

どれくらいの人間が「うまくやる」かの予測は無意味

さらには、先に読んだように、我々の現在の人口の何パーセントが4Dの身体を取る用意があり、4Dの地球が独自の安定と住みやすさを得たときに、何パーセントがここに居るかの予測をすることは「無意味」である。セッション20―-

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_20

質問者:…物理的世界を構築している基本的な振動が変り、それによって、異なったセットのパラメーターが濃度変化の短い期間に創り出され、新しい種類の[人間]存在を可能にする、と私は考えていますが、正しいですか?

Ra:私はラーです。それでよろしい。

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DW:重ねてマンデルカーと私は、「漸次変化論者」の言っているのは、3Dの人間が、これが起こる前にアストラル状態を脱するのに、どれくらい時間がかかるか、という意味にすぎないと理解した。

タイムラインを決めるもう一つの「2012」引用文

まだ納得できない? 最後のひと吹きを吹きかけて、「一者の法則」が2012年とアセンションについて実際に言っていることを、あなたに分からせる必要がありますか? では、セッション17を一瞥してこれを見つけてください――

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http://wiki.lawofone.info/index.php/Ra_Session_17

質問者:摂取は2011年に起きると理解してよいのか、それとももっと延長されますか?

Ra:私はラーです。これはおよその日時だ。私たちは、あなた方の時/空については難しいと言っている。ただ、今は摂取(アセンション)に適した確率/可能性をもつ時/空環境なのだ。

現時点で肉身をもっていない人々も摂取(アセンション)に含まれるだろう。

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DW:あなたが肉身をもっていようと、アストラル界にいようと、「量子飛躍」は2011-2013に起こり、アセンションを経験するのはその時なのだ。

Ascension についてひと言

別のところで私は、harvest(摂取、アセンション)の過程が本当に意味するものについて、膨大な詳細をまとめることができた。しかしそれはすでにStudy Guideの中に入っている。

アセンションは、あなたの生活のなだらかな延長などでは全くない。本質的にそれは、あなたの過去の生活のすべてを煮詰め、自分は本当のところ何であるのか、これらすべての時間の後で本当のところどれくらい進歩したのか、という核の振動に向き合うことである。

よろしいか? これ以上議論さえする何が残っているだろうか? もし我々が「一者の法則」の言葉を真剣に考えるならば、何もないはずだ。

そこで本当の問題はこういうことになる――あなたは「一者の法則」シリーズの言っていることを本当に信ずるか、それとも、『現実世界がこの時期に、そんな急な変化などするはずがない』と考える方が、はるかに「気分がいい」のか?

それは、徐々に、夢の中のように、次の150年間が過ぎるだけで、それがすっかり終わるまで、退屈で、何が起こったのか、ほとんど誰も理解さえできないだろう、と考える方がより「安全」で「現実的」な想定か?

夢の空間での個人的地球変化

ダリルの、彼が地球変化の予言と解釈した夢についての報告を続けよう――

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私の夢は、ある声が「物理的な事件がきっと起こるだろう」と強調して宣告するところから始まった。それから私は、私のいる場所で、急速に上空に起こる嵐を見せられた。この嵐はハリケーンに似ていたが、ただ温度が嵐の間に氷点下にまで下がった。

この辺は曖昧だが、嵐の中心は3日間ほど続き、それから更に30日ほど雨が降り続いたように感じた。

この嵐はすべての場所で同時に起こっていた。

私は、もし人がこれに備えなければ、ほとんど確実にこの月の内に死んでしまうのではないか、しかし多くの人は何とか生き延びる、という明確な感じを得た。私は夢から覚めながら、これは聖書の大洪水に似たもので、新しい始まりを画するものだという考えが頭に浮かんだ。

――――――――――――――――――-―-

DW:この場合、「嵐はすべての場所で同時に起こっていた」というあなたの夢は、ほとんど確実に、あなた自身の人生であなたが経験してきた情動的な嵐の描写で、したがって「それは新しい始まりを画する」ことになる。ケイシーの読みはいつもきまって、夢の中の嵐と地球変化を、一人の人物の無意識の中での大きな変動と結び付けていた。

今あなたは「一者の法則」の言葉についての私の詳しい要約を読まれて、4Dシフトはエネルギーの工程であり、地球変化地獄を長々と苦しんで旅することではないことが、分かりやすくなったと思う。地球変化は、人々を内面的に成長させる触媒ではあるが、2012年の窓は自然に起こるシフトであって、死に物狂いになって通り抜けるようなものではない。

これ以上地球変化はなく、2011-2013以後は安定して住みやすい

ダリルについてもう少し――

――――――――――――――――――――-

OK、そこでどうしてこれが、上で議論された二極分化のアセンション説と関係するのか? まあ、この夢から得た私の印象では、摂取される候補者も、摂取されない候補者も、ともにこの出来事を生き延びるように思う。そして世界は突然4D天国になるのでなく、現実には、しばらくは生き残るのが実に難しい場所になるのである。

――――――――――――――――――――-

DW:これは違う。4次濃度の世界は2012-2013の時点で、それ独自の安定した住みやすい世界になり、それ以上地球変化はない。これが、私が読者と共有したばかりのすべての言葉が、実質的に言っていることである。それは、それ以前の地球変化によって損なわれていない全く違った世界なのだ。

3D世界は、しばらくの間、大きな混乱状態となるかもしれない。しかしそれは、その時点ですでに我々が住んでいる世界ではない。誰も住んではいない。万人が進歩に関わりなく摂取される。アストラル界に沢山の迷える魂がいるかもしれない。しかしもはや誰も3D空/時の地球にはいない。彼らは、真の緑色フォトンの渦(うず)的活性化とともに、「量子飛躍」によって消えたのである。

「地獄の相」は存在しない

さらにダリルの発言――

――――――――――――――――――――-

もちろん、この出来事はすべてのものを変え、人々が完全に彼らの生活の秩序を立て直すように強いる。これを地獄(ハルマゲドンの実現)と見る人もいれば、この変化を歓迎する人々、すなわち肉体的・精神的に準備のできている人たちもいる。

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DW:ここでもまた、「一者の法則」は、地球が「地獄」の相を通り抜けるというこの考え方を、支持していない。ダリルさん、あなたの投稿記事を標的にして申し訳なく思う。しかしこれは、いかに多くの人々の意見が、すでに存在する偏見に基づいていて、「一者の法則」が現実に言っていることに基づいてはいないことを、明らかにするものなのだ。

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多くの生き残るための相互協力―-これは他者への奉仕と解釈できる。

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DW:そうではない。ここでも「生き残るための協力」という考え方は、4Dの到来が本当に意味しているものとはほとんど関係のない、暗い悲観的アプローチだ。本当になすべき仕事は、あなた自身の内部にある――自己の核心を探し求めること、一つの人格としてあなた自身を愛し尊敬すること…。もう少しダリルを引く――

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そしてこれは勿論、完全に漸次的な推移というのでもない。だから私はこれを、第三の中間的可能性と見ている。すべてを説明はしなかったが、私は時間がない。一般に興味があれば拡張して論じたい…

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やれやれ、やっと私がずっと知っていたことを共有できた

DW:OK、それでいいのだ。何だか、「量子飛躍」によってやっと「一者の法則」がこの問題について言っていることにたどり着いた気がする。あなたが「一者の法則」をセッション1から読み始めさえすれば、この摂取/アセンション問題は詳細に論じられている。これは、あなたが読んでいるものを理解する手掛かりとなるものだ。

私はもう10年も前に、ラーが、ある非常に明瞭な出来事を、非常に現実的なタイムラインとともに、語っていることに気付いていた。だから、もし「一者の法則」が少しでも実際に真理を述べたものであるなら、それを科学的に証明する方法がなければならない

それが私の探究となった。そして私のこの領域での諸々の発見が、「一者の法則」資料の信憑性大きく増大させ、新しいインターネット世代全体のために、その理解のレベルを押し上げることになった。

私はいつも、これらの引用の言葉を(新しい1936年に関するものを除いて)頭の中に入れて生活していた。だから人々がこれらを誤解しているのを見ると、欲求不満になるのである。私は結論部分をはっきりさせるのに、自分の役目を果たしたと思っている――この手紙を書き始めて9時間半後に。

あなたに平安あれ

David

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