Discovery Institute News

進化についての疑問

ブルース・チャップマン(ディスカバリー・インスティチュート所長)
ニューヨーク・タイムズ、編集者への手紙
2005.12.10

編集者様

「インテリジェント・デザインはその創造者と会っているらしい」(ウィーク・イン・レビュー、12月4日)の記事とは反対にかつてないほど多くの科学者がインテリジェント・デザインを支持し、ダーウィニズムを批判しています。プラハで開催され、ニューヨーク・タイムズに無視された、インテリジェント・デザインの最近のヨーロッパ会議には700名の参加者があり、彼らはアメリカのみならずイギリス、オランダ、チェコ、スロバキアの著名な一流科学者達でした。

一方、本邦でもウォール・ストリート・ジャーナルやナイト・リダー各紙に主要大学(アイオワ大学、ミネソタ大学、ジョージア大学を含む)のインテリジェント・デザインを支持する科学者達について書かれています。国営ラジオ放送では18人のインテリジェント・デザイン支持の科学者の特集を組みましたが、彼らの多くは「仕事を失う恐れがあるため公の場では語らない」ということでした。実際、表面に現れている以上に多くの支持があるのです。

一方、ディスカバリー・インスティチュートの「ダーウィンに異議を唱える」リストにサインした科学者の数は既に470人を越えました。

確かにインテリジェント・デザインに反対する強く、組織化された者達がいますが、それは何も新しいことではありません。私の知るところではあなたの記事の中で引用された批判者たちは誰一人過去にインテリジェント・デザインを支持したことのない方々ばかりです。ですから彼らが現在も反対しているのは何も驚くようなことではありません。

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