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進化を公平に教えよとの意見が劇的に増加

By: Anika Smith
February 10, 2009

ダーウィン生誕200年を機に行われた新しいゾグビー世論調査によると、生物教師がダーウィン進化論の科学的証拠を教えるさいに、不利な科学的証拠をも同時に教えるべきだとするアメリカ人が、劇的に増加したことがわかる。驚くべきことに、民主党支持者・リベラル派に、進化論の「長所と短所」を公平に扱う学問の自由を支持する意見が、圧倒的に多いことをこの調査は示している。

78%以上の有効投票者が、ダーウィン進化論の有利・不利両面の証拠を教えることに賛成していることが、この新しい国民世論調査で判明した。

ディスカヴァリー研究所のジョン・ウエスト博士によると、「この結果は、2006年に同じ調査をしたときの公平教育支持者69%を、9ポイントも上回って劇的に急増したことを示している。それと同時に、進化論に有利な証拠だけを教えるべきだと言う人たちの有効投票数は、2006年の21%から、2009年の14.4%へと、7ポイント減少している。」

「私たちはダーウィン記念日を「学問の自由」記念日に変える必要がある。なぜなら、ダーウィニストたちが進化論の勝利を祝っているまさにその時に、彼らは、学生が進化論の両面を教えられるべきか否かの公的論争に、敗北していることをこの調査は示しているからだ。ダーウィン批判の声を上げる科学者、教師、学生を、脅迫して黙らせようとする多くのダーウィニストの採る強硬戦略に対する、一般人の激しい反発があるようだ。」

この調査の結果は、民主党支持者の方が、共和党支持者よりも、83%対73%の差で、圧倒的にダーウィン進化論の「長所・短所」両面教育を支持していることを示しており、誰がダーウィニズムの公平な扱いを望んでいるかについての先入観を砕くものでもあった。

ウエストは加えてこう言っている、「メディアの報道は、無知な者と宗教過激派が動き出しているように匂わせている。しかしゾグビー世論調査から判断するかぎり、リベラル派、穏健派、独立派、またあらゆる人種・年齢グループを含む、非常に幅広い知識層が、学問の自由を求めていることがわかる。ダーウィン工作派は、世論から完全に遊離してしまったようだ。」

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