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インテリジェント・デザインの書籍がAmazon.comのベストセラーに

November 16, 2009

『細胞の中の署名(Signature in the Cell)』が2009年科学書部門でトップテン入り。

Amazon.comが今日発表した2009年のベストセラーで、Stephen C. Meyer博士の『細胞の中の署名(Signature in the Cell: DNA and the Evidence for Intelligent Design)』が科学書部門のトップテン入りを果 たした。Amazon.comによると、2009年のベストセラー・リストは「10月までの顧客注文をもとに順位 がつけられ、2009年初版の書籍のみを対象とする」という。出版元のHarperOne社は、同書が(発売から)5カ月で第5刷に達し、インターネット及び書店でさらに売り上げを伸ばしている、としている。

「見て下さい。人びとが出版150周年を祝っている『種の起源』は、科学におけるデザイン論争に終止符を打ったと思い違いをしたのです」と、マイヤー博士がインテリジェント・デザイン研究のプログラムを統率するディスカヴァリー研究所のRobert Crowther広報局長は言う。「ダーウィンはデザイン論争の誤りを証明したのでしょうか? いいえ。そして今、インテリジェント・デザイン科学の本が出版され、現代文化に相応する強力で新しい論拠とともにデザイン論が復活しつつあることを示したのです。」

マイヤー博士は『細胞の中の署名』の中で、DNAに埋め込まれたデジタル・コードがデザインの主体である知性を強力に指し示すことを明らかにするとともに、ダーウィンが言及しなかった“生命は最初にどのように始まったのか?”という神秘の解明の手がかりを示している。また彼は、発見の旅とインテリジェント・デザインの論証を織り交ぜながら、ダーウィンが用いたのとまったく同じ推論の手法を用いて、インテリジェント・デザインがどれほど厳格な科学的主張として展開され得るかを説明している。

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